
おんじき庭本新函館北斗駅前店
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新函館北斗駅の開業とともに注目が高まる北斗市エリアに、函館ラーメンの老舗として知られる「おんじき庭本」が店を構えている。創業から50年以上にわたり変わらぬ味を守り続けてきた、函館ラーメン発祥の歴史と誇りを持つ一軒だ。
50年以上変わらぬ味を守る「函館らーめん」の老舗
「元祖はこだてラーメン おんじき庭本」は、函館エリアを中心に展開するラーメン店グループの一角を担う存在だ。その歴史は古く、北海道で初めて塩味の中華そばが誕生したのは明治43年(1910年)の函館だったとされている。函館の地で長らく塩らーめんを提供してきたおんじき庭本は、1971年に函館空港への出店を機に、観光客にも覚えてもらいやすいよう「函館らーめん」という呼称を用いた。これが全国的な「函館らーめん」という名称の広まりのきっかけになったとされており、まさに函館ラーメン文化の礎を築いた一店と言っても過言ではない。
函館市内を中心にいくつかの店舗を展開するなかで、新函館北斗駅前店は北斗市市渡に位置し、北海道新幹線の玄関口にほど近い便利な場所に店を構える。166件の口コミをもとに評価4という高い評価を得ており、地元客から観光客まで幅広い層が訪れる人気店だ。創業来50年以上変わらない味を守るという姿勢は、そのまま店舗のブランドへの信頼につながっている。
看板メニュー:すっきり透明な塩スープの「元祖函館らーめん」
おんじき庭本を語るうえで外せないのが、看板メニューの「元祖函館らーめん」だ。あっさりとした透明なスープは、長年にわたって磨き続けてきた塩らーめんの真骨頂。一口すすると、すっきりとしながらも深みのある旨みが口に広がり、食べ終わったあとも胃にもたれることなく、満足感だけが残る。こってり系ラーメンが全盛の現代においても、このシンプルな美しさには根強いファンが多い。
スープと合わせて評価が高いのが、黄金色に輝く自家製麺だ。北海道らしい弾力とコシを持つ麺は、あっさりした塩スープとの相性が抜群で、スープを最後の一滴まで飲み干したくなる。函館の食文化が育んだ塩らーめんの理想形がここにある。
観光で函館・北斗エリアを訪れ、「函館らーめんを食べたい」と思ったなら、まずこの一杯を選んでおけば間違いない。名前の通り、これぞ「元祖」の風格を感じさせる品だ。
多彩なバリエーション:みその旨みから濃厚カレーまで
塩らーめんだけでなく、おんじき庭本には個性豊かなメニューが揃っている。「赤みそらーめん」は自家製合わせ味噌を使ったもので、常連客からの人気が特に高い一杯。函館の塩文化の一方で、北海道らしいコクのある味噌ラーメンも楽しめるのはうれしいポイントだ。
さらに、「味噌カレーらーめん」は自家製合わせ味噌にカレーの風味を合わせたユニークな一品で、こちらも固定ファンがつくほどの人気メニュー。辛さと深みが絶妙に絡み合い、ラーメン好きはもちろん、カレー好きにも刺さる個性的な味わいを持つ。
ラーメン以外にも、「たまごかけご飯」は専用醤油と相性の良いこだわり卵を使用しており、シンプルながらも素材の質の高さが感じられる一品。また、「山川牧場ソフト」は函館でソフトクリームといえばここ、と言われるほどのブランドを誇り、食後のデザートとして楽しむ人も多い。「ジョニーのからあげ」も人気の一品で、サイドメニューとしてラーメンとの組み合わせを楽しめる。
新函館北斗駅前という絶好のロケーション
おんじき庭本新函館北斗駅前店は、北海道北斗市市渡1丁目1−7に位置し、北海道新幹線「新函館北斗駅」からほど近いアクセスの良さが魅力だ。電話番号は0138-77-1122。新幹線で北海道に入ってすぐの一杯として、また帰路の前に立ち寄る食事処として、旅のスタートとフィニッシュを飾るのにぴったりのロケーションだ。
新函館北斗駅は北海道新幹線の終着駅(2026年現在)であり、函館市内へのアクセス拠点でもある。駅から函館市中心部へはシャトルバスや在来線で約20分ほど。その玄関口となるこのエリアにおんじき庭本が店を構えていることは、函館ラーメンの「本物の味」を旅のファーストインプレッションで体験できるという意味でも特別な価値がある。
駅前という立地上、駐車場の有無やアクセスについては事前に電話で確認しておくと安心だ。混雑する時間帯や観光シーズンには待ち時間が生じる場合もあるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめ。
周辺観光とあわせて楽しむ北斗・函館エリアの旅
おんじき庭本新函館北斗駅前店を拠点に、周辺の観光スポットもあわせて楽しんでほしい。北斗市は北海道南西部に位置し、津軽海峡に面した自然豊かなエリア。道の駅「しりうち」では地元の新鮮な農水産物が並び、北海道ならではの食材をおみやげにするのも良いだろう。
また、新函館北斗駅からシャトルバスで向かえる函館市内には、五稜郭公園や函館山の夜景、元町の洋館群など、観光スポットが目白押しだ。函館朝市での海鮮丼も外せないが、昼食や夕食にはぜひおんじき庭本で函館らーめんを味わうことをおすすめしたい。朝市の賑わいとは異なる、静かな満足感をラーメンの一杯から得られるはずだ。
函館・北斗エリアへの旅は、五稜郭や夜景だけでは語れない。50年以上変わらぬ塩らーめんの味を守り続けるおんじき庭本の一杯は、この地の食文化の深さを教えてくれる、旅の記憶に残る体験となるだろう。
アクセス
新函館北斗駅から徒歩約5分
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