
一蘭 札幌すすきの店
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すすきのの夜に、ふと本物のとんこつラーメンが食べたくなったとき。福岡発の天然とんこつラーメン専門店「一蘭」が、北海道の歓楽街・すすきのにも店を構えている。24時間営業で、深夜の〆にも観光の合間にも立ち寄れる、札幌グルメシーンの頼もしい一軒だ。
一蘭が貫く「一杯一本」の哲学
一蘭は「とんこつラーメンを世界一研究する会社」を標榜する、福岡発の天然とんこつラーメン専門店だ。そのこだわりは徹底していて、創業以来メニューを多様化せず、とんこつラーメン一本に絞り込んでいる。一杯のラーメンに携わる専属職人は40人以上。安全で上質な食材の選定から、熟練職人による製法の継承まで、すべてにおいて妥協しない姿勢が、長年にわたってファンを惹きつけてきた理由だ。
看板メニューは「天然とんこつラーメン(創業以来)」、税込1,080円。臭みのない澄んだとんこつスープに、赤い秘伝のたれが溶け合い、細麺との相性は抜群だ。全国どの店舗で食べても同じ味が楽しめるのも、一蘭の強みのひとつ。しかし、味の仕上げはカスタマイズ次第で千変万化するのが面白い。
五つの元祖こだわりが生み出す唯一無二の体験
一蘭には「五つの元祖」と呼ばれる独自の特徴がある。
まず「赤い秘伝のたれ」。このたれが一蘭の味を決定づける核心で、辛さと旨みのバランスが絶妙だ。注文時に辛さの強さを0〜20倍の範囲で指定でき、辛さを楽しみたい場合は「秘伝の辛味(11〜20倍)」を140円で追加することもできる。
次に「臭みのないとんこつスープ」。とんこつ独特のクセを徹底的に取り除きながらも、豊かなコクと旨みを保っている。これにより、とんこつラーメンが苦手だった人でも食べやすいと評判だ。
三つ目が「味集中カウンター」。これは一蘭が考案した個別仕切りのカウンター席で、左右をパーテーションで区切り、正面には店員が現れる小窓が設けられている。他の客と視線が合わず、自分の世界に入って味に集中できるとして、一人客から特に好評を得ている。
四つ目は「オーダー用紙」。麺の硬さ・スープの濃さ・脂の量・ねぎ・チャーシュー・秘伝のたれの量など、細かな好みを紙に記入して注文する仕組みだ。初回は戸惑うかもしれないが、自分好みの一杯を極めていく楽しさがある。
五つ目が「替玉注文システム」。食べ終わった麺を追加注文できる仕組みで、替玉210円、ハーフサイズの半替玉150円が用意されている。替玉時も残ったスープとたれの配分を調整でき、最後の一口まで自分好みにカスタマイズできる。
店内の雰囲気と「味集中カウンター」の没入感
ノルベサ1Fに位置する札幌すすきの店の店内は、43席を擁する。一蘭の代名詞とも言える仕切り付きの味集中カウンターが並ぶ空間は、どこか禅的な静けさを持つ。隣の客との会話が生まれにくい設計なので、一人で黙々とラーメンを味わいたい人にとって最高の環境だ。
カウンターの正面にある小窓からスタッフがラーメンを提供する仕組みは、独特の緊張感と楽しさを生む。窓のすだれを上げて料理を受け取り、完食後にすだれを下ろせばスタッフが察知してくれる。言葉を交わさなくてもスムーズに過ごせる、静かで洗練された空間設計だ。
衛生面でも高い基準を設けており、清潔感ある店内は安心して食事ができる。お子様用の食器なども用意されているため、子ども連れのファミリーも利用できる環境が整っている。
価格帯とトッピングの楽しみ方
基本の天然とんこつラーメンは1,080円。これに各種トッピングを組み合わせることで、自分だけの一杯に仕上げられる。
人気のトッピングをいくつか紹介しよう。追加チャーシュー(4枚)は290円で、肉々しさを足したいときに最適。半熟塩ゆでたまごは160円で、まろやかさとコクをプラスできる。きくらげ(160円)やのり4枚(160円)も定番で、食感や風味のアクセントに。ユニークなのが「オスカランの酸味」(160円)で、一蘭のイチオシトッピングとして公式サイトでも推奨されている。スープに加えることで爽やかな酸味が生まれ、後半の味変として楽しむのがおすすめだ。
サイドメニューには煮こみ焼豚皿(550円)や抹茶杏仁豆腐(450円)のほか、生ビール(中)650円も用意されており、ちょっとした一品をつまみながら過ごすこともできる。
お腹いっぱい食べても、替玉込みで1,500〜1,600円前後が目安。北海道旅行中のランチや夜食にも財布に優しい価格帯だ。ただし、22時から翌6時の利用には深夜料金が加算されるので注意しよう。
支払いは現金のほか、PayPay・楽天Pay・d払いなど主要なモバイル決済、Visa・Mastercard・JCBなどのクレジットカード、Suicaなど各種交通系ICカードにも対応しており、券売機でのキャッシュレス決済がスムーズにできる。
24時間営業だから使える、様々な利用シーン
札幌すすきの店の最大の魅力の一つが、24時間365日(メンテナンスや臨時休業を除く)営業していること。朝昼晩を問わず、ふと食べたくなったときに立ち寄れる頼もしさがある。
観光客にとっては、観光疲れのランチや夜の〆ラーメンとして最適だ。すすきのエリアで飲んだ後、深夜に小腹が空いたときの強い味方でもある。地元の人々にも、仕事帰りや夜遅い帰宅後の一杯として愛されている。
一人旅の人にとって、味集中カウンターは特に快適だ。一人で座っても全く浮かず、むしろ「ひとりで食べることを最大限に楽しめる」設計になっている。グループでの来店も可能だが、仕切りがあるため会話はしにくい。どちらかというとソロ利用向けの空間と言えるだろう。
なお、混雑状況によってはラストオーダー前でも入店できない場合があり、席数制限や営業時間の変更が急遽行われることもある。人員状況に左右される部分もあるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認しておくと安心だ。
アクセス情報と周辺の観光スポット
一蘭 札幌すすきの店は、北海道札幌市中央区南3条西5-1-1 ノルベサ1Fに位置する。ノルベサは大観覧車が目印のショッピング・エンタメ複合施設で、すすきのエリアのランドマーク的存在だ。
交通アクセスは非常に便利で、地下鉄南北線「すすきの駅(2番出口)」から徒歩わずか2分。地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」からは徒歩4分、地下鉄東西線「大通駅」からも徒歩7分と、複数の路線からアクセスできる。駐車場は併設されていないため、公共交通機関の利用が基本となる。
周辺には札幌を代表する観光スポットが集まっている。すすきの交差点のネオン輝くナイトスポット群、狸小路商店街(徒歩圏内)は土産物店や飲食店が軒を連ね、地元の雰囲気を楽しめる。また、大通公園も地下鉄大通駅から歩いてすぐで、季節ごとのイベント(冬のさっぽろ雪まつり、夏のビアガーデンなど)が開催される。
北海道の雄大な自然や観光地を存分に楽しんだ後、仕上げに立ち寄る一杯として。あるいは、札幌到着後の最初の食事として。一蘭 札幌すすきの店は、どんなタイミングにも応えてくれる、すすきのの頼れる名店だ。予約は不要、ふらりと立ち寄れるのも嬉しいポイント。電話番号は050-3733-3064で、混雑時には繋がりにくい場合もあるが、基本的には並んで待つスタイルで利用する。
アクセス
地下鉄南北線「すすきの駅(2番出口)」より徒歩2分 地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」より徒歩4分 地下鉄東西線「大通駅」より徒歩7分
営業時間
24時間
料金目安
¥210 〜 ¥1,080
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