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五代目花山うどん 銀座店

五代目花山うどん 銀座店

※写真はイメージです。

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銀座の歌舞伎座裏に、130年を超える歴史を持つうどんの名店がある。群馬・館林に源を持つ花山うどんが、食の激戦区・銀座に根を張り、五代目が受け継いだ伝統の味を今に伝えている。観光にも、ビジネスランチにも、ひとり旅にも、幅広いシーンで愛される一軒だ。

130年の歴史と五代目の志

花山うどんの歴史は、今から約130年前にさかのぼる。創業者・橋田金三郎は、ツツジの花が咲き誇る群馬県館林を離れ、日本橋の乾物問屋で修業の日々を送っていた。ある日、優れた郷土麺に出逢った初代は、「この麺を超えたい」という強い想いを抱き、故郷・館林に戻って花山うどんの暖簾を掲げた。

その初代の志と伝統の製法は、時代を越えて五代目・橋田高明へと受け継がれた。五代目はこう語る。「うどん一筋に向き合ってきた初代からの想いを、原点となった日本橋、そして食材が集まり食の激戦区となった銀座で味わっていただきたい」。その思いを胸に、2010年代に銀座へ進出。歌舞伎座の裏手という銀座の中心地で、群馬の伝統の味を届け続けている。

名物2種のうどん──鬼ひも川と昔ながらのうどん

花山うどんを語るうえで外せないのが、「鬼ひも川」と呼ばれる超幅広麺だ。もともと館林に伝わる郷土麺「ひも川うどん」を、五代目・高明がさらに進化させ、50年の時を経て復刻させたのがこの鬼ひも川。その幅はなんと10センチにも及ぶとされる極端な平打ち麺で、もちもちとした食感とつるりとしたのどごしが特徴だ。

一方、もう一方の柱となるのが、創業以来のレシピを守り続ける「昔ながらのうどん」。細めの断面でありながら、手打ちならではのコシと風味が生きており、シンプルなつゆの旨みと相まって、懐かしさとホッとする温もりを感じさせる。この2種類の麺が一つの店で楽しめるのが、花山うどん銀座店ならではの醍醐味だ。ランチタイムには、麺の種類やトッピングを選べる各種うどんメニューが揃い、ディナーでは群馬の食材を活かした一品料理と合わせて楽しめる。

群馬の希少な食材が支える味

花山うどんの味を支えているのは、麺だけではない。群馬県から直送される希少な食材の数々が、料理の奥深さを引き出している。130年の歴史の中で、昔ながらのやり方を守り続けてきた生産者たちとの深い信頼関係があるからこそ、市場にはなかなか出回らない本物の食材が揃う。

その食材の個性を最大限に引き出すため、調理はできるだけシンプルに。余計な手を加えず、素材そのものの味を感じてほしいという、五代目の哲学が表れている。群馬の風土が育んだ食材が、130年の技に出会うことで、唯一無二の一皿となる。

こだわりの器が演出する食体験

料理の味わいを高めるのは、食材と技だけではない。花山うどん銀座店では、器にも並々ならぬこだわりが貫かれている。有田焼、美濃焼、益子焼など、五代目・高明が自らセレクトした各地の名陶が、料理をひときわ美しく演出する。

特に注目したいのが、群馬県産地酒を提供する益子焼の酒器だ。質感にこだわって仕入れたという器は、手に持った瞬間から酒の時間を特別なものにしてくれる。群馬の酒と群馬の食材、そして名陶が揃う食卓は、まさに五代目が目指す「一期一会の食体験」を体現している。

店内の雰囲気──銀座に咲く館林のツツジ

店に一歩足を踏み入れると、壁一面に描かれた鮮やかなツツジの花が出迎えてくれる。このツツジは、花山うどんの故郷・群馬県館林市のシンボルであり、「花山」という屋号の由来ともなっている花だ。女性ひとりでも気軽に入れるよう、落ち着きの中に華やかさを取り入れた内装設計が施されており、銀座という土地柄にふさわしい品のある空間が広がる。

カウンター席も用意されており、ひとりランチにも最適だ。観劇帰りのひとときや、ショッピングの合間の休憩にも立ち寄りやすい雰囲気で、年配の方からビジネスパーソン、観光客まで、幅広い客層に愛されている。価格帯はランチで1,000〜2,000円前後が中心で、ディナーはアルコールや一品料理を加えて3,000〜5,000円程度を目安にすると良いだろう。

アクセスと利用案内

五代目花山うどん銀座店は、歌舞伎座のすぐ裏手、東京都中央区銀座3丁目14番13号に位置する。最寄り駅は東京メトロ日比谷線・都営浅草線の東銀座駅で、3番出口から徒歩わずか1分とアクセス抜群だ。銀座駅(東京メトロ)からも徒歩5分ほどで到着できる。

営業時間は、平日ランチが11:00〜15:30、平日ディナーが17:30〜21:30。土日祝はランチのみの営業となり、11:00〜16:00となっている。なお、ランチ・ディナーともに整理券制が採用されており、店頭の発券機で整理券を取得した順に案内される仕組みだ。整理券なしでも物販コーナーは利用できるため、お土産うどんを購入したいときも気軽に立ち寄れる。

周辺には歌舞伎座をはじめ、東銀座エリアの老舗や銀座の高級ショッピング街が広がっている。観劇前後の食事として、あるいは銀座散策の目的地のひとつとして、花山うどん銀座店を組み込んでみてはいかがだろうか。電話番号は03-6264-7336、公式サイト(hanayamaudon.co.jp/ginza/)でも情報を確認できる。

アクセス

東京メトロ日比谷線・都営浅草線 東銀座駅 3番出口から徒歩1分

営業時間

平日ランチ 11:00~15:30 / 平日ディナー 17:30~21:30 / 土日祝ランチ 11:00~16:00(ディナーはお休み)

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