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福ふくの里

福ふくの里

※写真はイメージです。

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福岡県最西端、糸島市の福吉地域に根ざした直売所「福ふくの里」は、山と海のどちらにも近い土地の利を活かし、地元の農家と漁師から直接仕入れた品を並べている。「海・山・すべて揃ってます」というキャッチコピーが示すとおり、野菜も魚も一度に手に入る産直の場だ。

顔の見える生産者から届く野菜と鮮魚

店内の品には、それぞれ出荷者の名前が伴う。漁師側では飛龍丸の阿部邦宏さんや玄洋丸・伸栄丸といった漁船が玄界灘の鮮魚を届け、農家側では加茂顕彦さんのアスパラガスやデコポン、横尾俊一さんの水耕ネギ、二丈赤米産直センターの米などが並ぶ。その日の朝に何が入荷したかは公式サイトで「採れたて!」として毎日発信されており、来店前に確認してから足を運ぶこともできる。

季節ごとに変わる旬の顔

秋が深まると水温が下がり、玄界灘ではサワラの水揚げが増えてくる。年末の29〜31日には、ブリ・カンパチ・真鯛の予約販売と当日の一本売りが行われ、半身・四つ身・カマといった形でも購入できる。2025年末の当日価格はブリ2,700円/kg、カンパチ2,900円/kg、真鯛2,400円/kgで提供された。

春になると畑の菜の花が見頃を迎え、200円の袋を購入して緑の蕾部分を自分で摘み取る「菜の花摘み」体験が楽しめる。3月の3連休には「菜の花まつり」として福吉マルシェも開催され、子ども向けのワークショップも設けられる。

レストラン「旬菜旬魚ふくふく」

直売所に隣接してレストラン「旬菜旬魚ふくふく」が営業しており、直売所で扱うのと同じ旬の野菜と玄界灘の魚を使った料理を食べることができる。店名そのままに「旬の菜」と「旬の魚」が軸になっている。

福吉の地域ごと楽しむ

公式サイトには「福吉のヒト・モノ・コト」として地域の店やNPOが紹介されており、直売所単独ではなく福吉という場所そのものを発信しようとする姿勢が伝わってくる。冬になると近隣の福吉漁港では牡蠣小屋の営業が始まり、野菜などの持ち込みが可能なため、福ふくの里で食材を調達してから牡蠣小屋へ向かうという楽しみ方もできる。商品の配達は福岡県内、郵送は全国に対応しており、遠方からのまとめ買いにも応じている。

アクセス

福岡市中心部(空港)から車で約1時間(西九州自動車道利用)

営業時間

直売所: 9:00〜17:00(年中無休、お盆・正月定休) レストラン: 11:00〜14:30(定休日: 火曜・水曜)

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