
びっくり亭本家 本店(南福岡)
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昭和38年、南福岡に産声を上げた「びっくり亭本家 本店」は、博多の焼肉鉄板と辛味噌の発祥店として60年以上にわたって地元に根付いてきた名店だ。にんにくを効かせた豚肉とキャベツを熱した鉄板で炒め、秘伝の辛味噌とともに味わうスタイルは今なお変わらず、地元の常連から全国のグルメファンまで幅広い客層を集めている。
メニューは「焼肉」ただ一品
本店の潔さは、提供するメニューが焼肉一品に絞られている点にある。量は1枚(950円)・1.5枚(1,350円)・ダブル(1,800円)・トリプル(2,750円)から選べ、ご飯(小200円〜大350円)や生ビール(600円)・瓶ビール(650円)などを組み合わせるシンプルな構成だ(価格は店舗により異なる)。余分なものを一切排した潔い品書きが、逆に「この一皿で勝負する」という覚悟を物語っている。
「下駄」が生んだ独自スタイル
鉄板の片方に木の棒「下駄」を敷いて傾斜をつけ、脂を一方に寄せながら炒めるスタイルもびっくり亭本家が発祥だ。これにより余分な油が適度に切れ、肉の旨みとにんにくの香りが凝縮された状態で辛味噌と絡まる。この組み合わせとスタイルはその後の博多焼肉鉄板文化の礎となり、現在では類似店も存在するが、公式サイトでも「類似店にご注意ください」と明記されているほど、発祥店としての矜持は揺らいでいない。
全国区のメディアが認めたソウルフード
日本テレビ系の人気番組「秘密のケンミンSHOW」のオールスター肉の祭典BEST10では全国第4位を獲得。さらに特筆すべきは、ランクインした中で「店名」として取り上げられたのがびっくり亭本家だけだったという事実だ。他のランクイン店は「焼肉」や「ラーメン」といった料理ジャンルとして紹介されたのに対し、びっくり亭は店そのものの個性と存在感が評価された形となった。このほか「沸騰ワード10」「バナナマンのせっかくグルメ!!」(TBS)など数多くの全国放送番組にも取り上げられており、博多を代表するソウルフードとしての地位を確固たるものにしている。
本店で味わう「発祥の味」
現在びっくり亭本家は福岡市内や太宰府・久留米・都城など複数の店舗を展開しているが、南福岡の本店は昭和38年から続く発祥の地。本店の営業は11:15から23:30(ラストオーダー23:00)、定休日は第3木曜日。博多エリアへ訪れた際には、60年以上変わらない「鉄板・辛味噌・下駄」の三位一体を、発祥の地で体験してみたい。
アクセス
JR博多駅から徒歩約10分
営業時間
11:15~23:30(L.O 23:00)、定休日:第3木曜日
料金目安
焼肉(1枚)950円、焼肉(1.5枚)1,350円、焼肉(ダブル)1,800円、焼肉(トリプル)2,750円
店舗詳細
- 価格帯
- $$
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