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札幌のローカルブランド|北海道発のこだわりショップ
ショッピング
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札幌のローカルブランド|北海道発のこだわりショップ

札幌は、北海道という豊かな大地を背景に、独自の文化や産業を育んできた街です。全国チェーンの店舗が立ち並ぶ一方で、地元の職人や生産者がこだわりをもって作り上げたローカルブランドの店も数多く存在します。旅行者にとってはもちろん、地元の人々にとっても誇りある「札幌発・北海道発」のショッピング体験は、この街の奥深い魅力のひとつです。

大通・狸小路エリアで出会う北海道ブランド

札幌のショッピング中心地は、大通公園から狸小路商店街にかけてのエリアです。約1キロにわたるメインストリートには、ファッション・雑貨・食品・コスメなど多彩な店舗が軒を連ねています。ここで特に注目したいのが、北海道発のセレクトショップの存在です。

地元デザイナーが手がけるアパレルブランドは、北海道の自然をモチーフにしたデザインが特徴的で、Tシャツやトートバッグは3,000円〜8,000円台から揃います。道産素材を使ったニットやレザーアイテムは、本州のブランドとは一線を画す質感と温かみがあります。また、北海道の食材をふんだんに使ったコスメブランドも近年増えており、ラベンダーや馬油を使ったスキンケア製品(1,500円〜4,000円)は女性への土産として人気急上昇中です。

アーケード付きの商店街は雨天でも快適に散策でき、2〜3時間かけてのんびり回るのがおすすめです。途中のカフェで一休みしながら、お気に入りの一点ものを探す時間は、大型ショッピングモールでは味わえない醍醐味です。

アイヌ文化に根ざした工芸品の専門店

北海道ローカルブランドを語るうえで欠かせないのが、アイヌ文化に根ざした工芸品の世界です。木彫りの熊や文様彫りの小物は古くから知られていますが、近年は現代的なデザインを取り入れた新しいアイヌ工芸品が注目を集めています。

狸小路や大通周辺には、アイヌ文様を専門に扱う工芸品店が複数あり、コースター(800円〜1,500円)から壁掛け作品(5,000円〜30,000円以上)まで幅広いラインナップが揃います。職人が手作業で仕上げた木彫りの小物(1,500円〜5,000円)は、使うたびに北海道の旅を思い起こさせてくれる特別な一品です。

また、2020年に白老町にオープンした民族共生象徴空間「ウポポイ」の公式グッズも、一部の専門店では取り扱っています。アイヌ語の意味を学びながらお土産を選ぶ体験は、旅の記憶をより深いものにしてくれます。購入の際は、正規の工芸品店を選ぶことが、職人や文化の保護にもつながります。

北海道の味を持ち帰る食品ブランド

食の宝庫・北海道ならではの食品ブランドも、札幌のローカルショッピングの大きな魅力です。白い恋人(1箱800円〜1,500円)やロイズのチョコレートといった全国区のブランドはもちろん、地元でしか手に入らない小規模メーカーの逸品も見逃せません。

たとえば、道産の小麦を使った地元製粉所のパスタや、十勝産の小豆を使った餡専門店の製品は、スーパーでは手に入らない本物の味わいがあります。価格帯は500円〜2,000円程度で、日持ちするものも多くお土産に最適です。地元の調味料(味噌・しょうゆ・塩など)は1,000円〜2,000円台から揃い、料理好きへのギフトとして喜ばれます。

お酒の分野では、北海道の地ビールや日本酒も充実しています。「男山」「千歳鶴」などの道産日本酒は720ml瓶で1,200円〜3,000円程度。地元限定ラベルや季節限定品は、通販では入手困難なこともあり、現地でしか買えないという特別感があります。ワイン好きには余市や富良野のワイナリーが手がけるボトルも人気で、1本1,500円〜5,000円台から揃います。

二条市場と場外市場でのショッピング体験

食材をお土産にするなら、二条市場と札幌場外市場も外せないスポットです。二条市場は早朝6時から営業しており、新鮮な鮮魚(一パック500円〜1,500円)や地元野菜(一袋150円〜400円)が並びます。市場のおばちゃんたちとの会話が弾み、地元の調理法や旬の食材の情報を教えてもらえるのも醍醐味のひとつです。

乾物・漬物・珍味類(500円〜1,200円)は日持ちするためお土産に最適で、真空パックされたものも多数揃います。クール便に対応した店舗も増えており、毛ガニや鮭など生鮮品を自宅に発送することも可能です(送料1,000円〜2,000円程度)。市場内の食堂での朝食(800円〜1,200円)を済ませてからお買い物するのが効率的なルートです。

ショッピングを満喫するための実用ガイド

札幌のローカルショッピングを最大限に楽しむために、いくつかの実用情報を押さえておきましょう。大通・狸小路エリアの一般的な営業時間は10時〜20時ですが、個人店は日曜定休や早閉めのケースも少なくありません。ショッピングを主目的とするなら、平日か土曜の訪問が確実です。

支払い方法については、大型店ではクレジットカードや交通系ICが使えますが、個人店・工芸品店では現金のみの場合があります。事前に両替を済ませておくと安心です。免税対応の店では、5,000円以上の購入でパスポートを提示すると消費税が免除されます。免税対象品かどうかを購入前に確認しておくとよいでしょう。

荷物が増えてきたら、札幌駅のコインロッカー(300円〜600円)を活用するのがスマートです。また、さっぽろ雪まつり(2月)の時期には限定グッズや特別コラボ商品が登場することもあり、季節に合わせた掘り出し物探しも楽しみです。お気に入りの店が見つかったら、次回の訪問時に再び立ち寄るのもおすすめです。常連になると、店主から入荷情報や非公開のおすすめ商品を教えてもらえることもあります。札幌のローカルショッピングは、一度きりの旅行者にも、リピーターにも、何度でも新しい発見をもたらしてくれる場所です。

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Written by

小林 拓也

アウトドアガイド

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