観光・体験
乗馬体験完全ガイド2026|初心者でも安心して楽しめる全国の乗馬クラブ・体験プランと費用の全知識
乗馬の魅力と始め方
乗馬は「馬に乗る」という単純な体験に見えて、実際には馬とのコミュニケーション、体幹を使ったバランス感覚の向上、そして自然の中での開放感など、多くの魅力が詰まったアクティビティです。
高い視点から周囲を見渡せる感覚、温かい馬体との触れ合い、大地を蹄(ひづめ)の音と共に進む爽快感。これらはほかのスポーツでは味わえない独自の体験です。
近年は「ホースセラピー(馬と過ごすことで心身の健康を促すセラピー)」としての側面も注目されており、精神的な癒しを求める方にも人気が高まっています。
乗馬体験の種類
引き馬体験(ポニー体験): 乗馬クラブや観光農場で行われる最もシンプルな体験。スタッフが馬をリードしながら敷地内を歩くため、子どもから高齢者まで安全に楽しめます。料金は500〜2,000円程度。
乗馬体験コース(1〜2時間): インストラクターの指導のもと、馬の基本的な扱い方(ブラッシングや装鞍)から実際に馬場内を歩くところまでを体験します。料金は3,000〜8,000円が相場。初心者向けの入門コースとして最もポピュラーです。
外乗(トレッキング): 馬場内での練習を終えた後、自然の中(林道・海岸・草原など)を馬に乗って進む体験です。北海道や九州、沖縄などの自然豊かな観光地で人気があります。料金は5,000〜20,000円程度。インストラクターが先導するため比較的安全ですが、ある程度の乗馬経験が必要な場合があります。
本格乗馬レッスン(月謝制): 乗馬クラブに入会してライセンス取得を目指すコース。馬術の基礎から速歩・駈歩まで段階的に習得します。月謝は1〜3万円程度(騎乗料・馬着費別途)。
服装と持ち物
乗馬体験では適切な服装選びが安全性とコンフォートに直結します。
ズボン(パンツ): 伸縮性のある素材で、内股に縫い目がないものが理想です。ジーンズはざらつきが摩擦を生じさせるため不向き。体験レベルではストレッチパンツやレギンスで代用可能ですが、長ズボンは必須です。
靴: かかとがあるシューズが必須です(スニーカーでもかかとが2cm以上あればOKのクラブが多い)。サンダルや草履は危険なため絶対NGです。
ヘルメット: 多くのクラブでレンタル可能。持参の場合は乗馬用・自転車用(ASTM/CEマーク付き)を使用します。
グローブ: 手袋は手綱を握る際の滑り止めになります。薄手の革手袋や作業用手袋でも代用可能。
体験用クラブでは必要な装備一式をレンタルしているところがほとんどですので、初回は手ぶらで訪問しても大丈夫です。
全国の人気乗馬スポット
北海道: 大自然の中での外乗が最大の魅力。「ノーザンホースパーク」(苫小牧)や日高地方の牧場など、スケールの大きな体験が人気です。
栃木(那須): 都内からのアクセスが良く、観光地としての那須と組み合わせて楽しめます。複数の乗馬クラブが点在しています。
九州(阿蘇): 阿蘇の雄大なカルデラを背景に乗馬できる体験施設があります。景観の圧倒的なスケールが魅力です。
沖縄: ビーチ外乗が特に人気。青い海と白い砂浜を馬上から楽しむ体験は沖縄ならではです。
関東(千葉・埼玉): 乗馬クラブの施設数が多く、初心者向けの体験プランが充実しています。
ライセンス取得と本格的な乗馬
乗馬体験を気に入った方が次のステップとして目指すのが、全国乗馬倶楽部振興協会(JERA)や日本馬術連盟(JEF)のライセンス取得です。
5級ライセンス: 馬場内での常歩・速歩が安定してできるレベル。入門コースで10〜20回程度の練習で取得を目指せます。
4級・3級: 速歩の安定・駈歩の習得。競技会への参加も視野に入ります。
乗馬は年齢を選ばないスポーツで、60〜70代から始める方も多いです。体幹・バランス感覚・集中力を使うため、いつまでも楽しめる生涯スポーツとしての人気も高まっています。まずは体験コースに参加して、馬との対話の喜びを体感してみてください。
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