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横倉山自然の森博物館

横倉山自然の森博物館

※写真はイメージです。

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横倉山自然の森博物館は、高知県越知町の奥地にそびえる横倉山を丸ごと学べる自然系博物館です。岩石・化石・植物・歴史が交差するこの山の魅力を、7つの独立した展示室で体系的に紹介しており、山に登る前後に立ち寄ることで、現地の景色がまったく違って見えてくるような知的体験を提供しています。

7つの展示室が描く「横倉山の全体像」

館内は「アカガシ原生林の不思議」「横倉山のおいたち」「地球の歴史」「横倉山の地質」「化石フィールドワーク」「歴史と伝説の横倉山」「牧野富太郎と横倉山」という7つのテーマ展示室で構成されています。地質学的な成り立ちから生態系、歴史伝説、そして著名な植物学者との関わりまで、山を多角的な視点で解説するのが特徴です。順に歩くだけで、横倉山という一つの場所が地球規模の時間軸と人間の歴史の両方に深く根ざしていることが実感できます。

白亜紀の化石を間近で観察する

地質展示のなかでも注目を集めるのが、白亜紀の二枚貝・トリゴニアの化石です。教科書で見るような古生物の実物資料を間近で観察できる機会は貴重で、子どもから研究者まで幅広い来館者の関心を引きつけています。また、ホームページ上で公開されている収蔵資料コーナーには館内で展示されていない希少資料も多数収められており、来館後に自宅からさらに学びを深めることも可能です。

化石レプリカ作りと体験学習

展示を見るだけにとどまらず、化石レプリカ作りなどの体験学習が定期的に開催されています。自分の手で化石の形を再現するプロセスを通じて、地層や生命の歴史をより身近に感じられる機会として好評を得ています。観察会や講座も積極的に実施されており、なかでも高知県に生息するカエルを写真と標本で紹介し、体の特徴から種を見分けるこつを学ぶ講座は、地域の生物多様性への理解を深めるユニークなプログラムとして知られています。

牧野富太郎と横倉山のつながり

「牧野富太郎と横倉山」という専用展示室が設けられていることからもわかるように、日本植物学の父・牧野富太郎にとって横倉山は特別な意味を持つフィールドでした。企画展「横倉山の生きもの調べ」「土佐のカエル展」など、季節ごとのテーマ展示も展開されており、繰り返し訪れることで新しい発見が得られる構成になっています。

アカガシ原生林との組み合わせ体験

博物館は室内学習で終わらず、アカガシ原生林をはじめとする横倉山の自然を実際に散策する案内も行っています。展示で予習したうえで現地の木々や岩肌を歩くことで、自然史の知識が生きた体験として結びつく、博物館と野外観察を融合させた総合プログラムが楽しめます。

アクセス

高知県高岡郡越知町越知丙737-12

営業時間

午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)。休館日:毎週火曜日・水曜日(祝日の場合は翌開館日)、12月29日~翌年1月2日

料金目安

大人500円、高校・大学生400円、小学・中学生200円。小学生未満・フォレストクラブ会員無料。団体20名以上は各100円割引。

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価格帯
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対応言語
日本語

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