
やぶ屋 花巻総本店
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岩手県花巻市で大正12年(1923年)に創業し、100年以上にわたってわんこそばを守り続ける「やぶ屋 花巻総本店」。全国にその名を知られるわんこそばの発祥の地として、花巻固有のおもてなし文化を現代に伝える蕎麦屋です。
わんこそば発祥の地が体験できる店
わんこそばの起源は約400年前、花巻の地でお殿様へ献上されたおもてなし料理にさかのぼると伝えられています。やぶ屋はその伝統を現代に継承し、給仕の「姉(アネ)さん」が温かい蕎麦を一杯ずつお椀に注いで手渡す、本来のわんこそばスタイルを守り続けています。蓋を閉めるまで食べ放題というシンプルなルールの中に、もてなしの心が凝縮されています。見事100杯を達成すれば「横綱認定」という称号が授けられ、家族や仲間と競い合う楽しみも生まれます。
宮沢賢治が通い続けた「ブッシュ」
この店をさらに特別な場所にしているのが、花巻が生んだ詩人・宮沢賢治との深い縁です。賢治は教師時代、この店を英語で「薮」を意味する「BUSH(ブッシュ)」と呼んで愛し、弟の清六さんや農学校の生徒たちをたびたび連れてきました。賢治の注文は決まって「天ぷらそばとサイダー」だったと伝わっており、この組み合わせは今も「賢治セット」として受け継がれています。地元の偉人が愛した同じ味を手元に感じながら食事ができるのは、この店ならではの体験です。
蕎麦・つゆ・水、三つのこだわり
素材への姿勢も創業当初から変わりません。蕎麦粉は岩手県内の西和賀産などの国産を使用した二八そば。つゆには本枯節と昆布でとった出汁と、創業以来代々引き継いできた返しを合わせています。仕込みの水には奥羽山脈の天然水を用いており、蕎麦・つゆ・水のすべてに岩手の自然が息づいています。一杯ずつ運ばれてくるわんこそばの器の中に、100年分の積み重ねが詰まっています。
アクセスと利用案内
JR花巻駅から徒歩10分の距離に立地し、花巻南ICおよび花巻ICからは車で約10分、岩手花巻空港からも約15分とアクセスしやすい環境です。駐車場は80台を完備しているため、グループや観光バスでの来店にも対応しています。夜の宴会は別途受付可能なため、法人・団体利用の際は事前に問い合わせると良いでしょう。盛岡市内からは盛岡フェザン店も選択肢になります。
アクセス
JR花巻駅より徒歩10分 JR新花巻駅より車で15分 岩手花巻空港より車で15分 花巻南I.C・花巻I.Cより車で10分
営業時間
10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)、定休日前日は10:00〜15:00(L.o14:30) 定休日:通常月曜(祝日の際は火曜日)
店舗詳細
- 決済方法
- 現金 / クレジット
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