
料亭 うおとめ
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越前の古都・武生は、日野川がゆったりと流れる閑静な城下町。その情緒ある街並みに、140年近くにわたって根を下ろし続けてきた老舗料亭が「料亭 うおとめ」です。特別な食事の場として愛され、訪れる人々に「本物の日本料理」と丁寧なおもてなしを届けてきた一軒です。
魚商から始まった、140年の歩み
うおとめの歴史は明治20年(1887年)、魚商としての創業に遡ります。新鮮な魚介を扱うことを生業としたその出発点は、現在の料亭としての姿にも色濃く受け継がれています。武生という城下町の文化の中で育まれながら、「お客様を想う心」を守り続けることを軸に、今日に至るまで暖簾を守ってきました。140年近い歴史を持つ料亭が現役で営業し続けているという事実そのものが、この店への揺るぎない信頼の証でもあります。
「その日の素材」が決めるお品書き
うおとめには、あらかじめ決まったお品書きがありません。毎日の仕入れで手に入れた食材を見極め、その日の素材を最も引き立てる献立を組み立て、一品ずつお客様に提供するというスタイルを貫いています。これは、旬の食材が持つ本来の美しさと味わいを最大限に活かすためのこだわりであり、「型」ではなく「素材」が主役という料亭の姿勢を端的に示しています。訪れるたびに異なる表情を見せる献立は、季節ごとに何度でも足を運びたくなる理由のひとつです。
日本海の恵みと、四季折々の懐石
越前・武生の立地から、日本海の新鮮な食材が積極的に取り入れられています。山と海の両方に恵まれた福井の食文化を体現するように、春夏秋冬の移ろいに合わせた懐石料理が供されます。固定メニューを持たないからこそ、その季節にしか出会えない素材と出会える贅沢があります。昨今の食材費・物流コストの高騰を受け、会席コースの価格改定も行われましたが、それは逆に言えば、妥協のない素材調達を続けている証でもあります。
お座敷の空間で、多彩な愉しみを
うおとめの食事の場は、情緒あふれるお座敷。日野川が静かに流れる城下町の風景と相まって、日本料理が本来持つ「空間ごと味わう」という醍醐味を感じられる環境です。記念日や接待、特別な集まりなど、改まった場にふさわしい格を備えながら、敷居の高さを感じさせない温かなもてなしがこの店の持ち味です。
また、料亭という枠を超えた楽しみ方も用意されています。定期的に「ワイン会」や「日本酒の会」といったイベントが開催されており、どなたでも参加できる開かれた場として、料亭の食文化に気軽に触れる機会が提供されています。さらにお取り寄せ商品も展開しており、料亭の味を自宅で楽しむことも可能です。武生を訪れる機会がない方にも、うおとめの「本物の味」に触れる扉が開かれています。
アクセス
福井県越前市吾妻町1-45
営業時間
昼12:00~15:00、夜18:00~22:00(完全予約制、その他の時間要相談)
店舗詳細
- 個室
- あり
- 対応言語
- 日本語
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