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磯体験施設海ほおずき

磯体験施設海ほおずき

※写真はイメージです。

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志摩の漁師町・浜島に、潮だまりを丸ごと体験装置に変えた施設がある。磯体験施設「海ほおずき」は、天然のミニ水族館とも呼ばれるタイドプール(潮が引いた後にできる潮だまり)を自然に近い形で再現し、「獲物を自分の手で捕らえる感動」と「自分で調理した魚介のおいしさ」を通じて志摩の漁村文化・漁業を丸ごと体感できる場として生まれました。はじめて海に足を入れる子どもも、懐かしさを求める大人も、それぞれに刺さる発見があると施設は語ります。

タイドプールという名のミニ水族館

海ほおずきの核心にあるのは、「自然のタイドプールを再現する」という発想です。本来なら干潮のタイミングに合わせて磯を歩かなければ出会えない生き物たちを、施設が整えた環境の中で体感できます。小さな生き物を観察するだけでなく、実際に手で捕まえることができるのが、ほかの水族館型施設との大きな違いです。

季節で変わる磯と釣りの体験

体験プログラムは季節によって切り替わります。4月中旬から10月末にかけては磯体験が開催され、実際の磯に出かけて海の生き物と直接触れあえます。アジ釣り体験は通年対応しており、釣り経験を問わず参加しやすい内容です。冬場(11月初旬〜4月中旬)には伊勢えびを対象とした釣りやつかみ体験が設けられていましたが、現在は休止中となっています。最新の開催状況は施設への問い合わせが確実です。

志摩の食を手から覚える料理体験

「てこね寿司づくり体験」では、志摩地方に古くから伝わる郷土料理・てこね寿司を自分で作ります。大人向けには調理の全工程を、子ども向けには半分の量に絞った体験メニューが用意されており、年齢を問わず参加できます。「ひもの作り体験」は包丁の使い方や魚のおろし方を実践形式で学べるプログラムで、子どもでも挑戦でき、完成品は本格的な干物として持ち帰れます。

貝殻とルアーに宿る手仕事の楽しさ

海の素材を使った手作りアート体験も充実しています。貝殻を組み合わせてオリジナル作品を仕上げるシェルアート、釣り道具のルアーホルダーを自作するプログラムなど、体験の幅は釣り・料理にとどまりません。施設のテーマである「海と漁業を学ぶ」という文脈が、創作活動にも一本筋として通っています。

体験の合間に味わう志摩の一口

施設ではフードメニューも提供しています。志摩産あおさを使った豚フランクフルト、新フレーバーとして登場した伊勢えび塩味のフライドポテト、そして「勝っお(鰹)バーガー」など、体験の合間に志摩らしい味を楽しめます。

アクセス

三重県志摩市浜島町浜島465番地14

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