
手づくり村 鯉艸郷
GALLERY
青森県十和田市の自然豊かな地に広がる「手づくり村 鯉艸郷(りそうきょう)」は、昭和63年に花菖蒲園として開園し、その後ルピナス・芍薬・山野草園と施設を拡張してきた歴史あるフラワーガーデンです。単なる花の展示にとどまらず、食事・体験・イベントを備えた「手づくり村」として、子どもから大人まで一日をかけて楽しめる空間に育ってきました。
園名に込められた思い
「鯉艸郷」という三文字には、代表・中野渡裕生氏の願いが凝縮されています。「鯉」は園内の池を泳ぐ錦鯉、「艸(くさ)」は四季を彩る草花そのもの、そして「郷(さと)」は訪れる人にとっての理想の郷、ユートピアでありたいという想い。この言葉どおり、自然と人が交わる場所として丁寧に手入れされてきた園です。
月ごとに移ろう花暦
開園期間は春(4月下旬〜7月末)と秋(9〜10月)の二シーズン。それぞれの時期に見頃を迎える花が連なり、リピーターが何度も足を運ぶ理由になっています。
- 4月下旬〜5月: シラネアオイ、睡蓮、タツタソウ・ハタザオなど山野草が芽吹き始め、エビネやエンレイソウも顔を出す。
- 5月〜6月上旬: ルピナスが青や紫のタワー状の花穂を競い合うように咲き誇り、同時期に芍薬の豪華な花びらも見頃を迎える。オダマキやクマガイソウなど希少な山野草も見つかる。
- 6月下旬〜7月: 本来の主役である花菖蒲が一面を濃紫・白・桃色に染め上げる。ニッコウキスゲやヤマユリも夏の盛りを告げる。
- 9〜10月: ヤナギラン、ヒガンバナ、ノボタン、黄花コスモス、ハマギク・ノコンギクといった秋色の草花が広がる。ブルーベリーの実りもこの時期と重なる。
三大花まつりとイベント
シーズン中に開催される花まつりは、訪れるタイミングの目安になります。2026年の日程は、ルピナスまつり(5月23日〜6月30日)、芍薬まつり(5月23日〜6月14日)、花菖蒲まつり(6月20日〜7月12日)と、初夏の約2ヶ月間にわたって続きます。
秋には「どすこい収穫祭」などの特別イベントも企画され、花の観賞シーズンを締めくくる賑わいが生まれます。また2026年6月19〜21日には夜間限定の特別企画「光と花 Imagination Night 2026 ―とわだの よるの かみかくし―」が予定されており、昼間とは異なる幻想的な園の表情を楽しめます。
園内の施設と体験
園内には縄文村や水車小屋といった独特の設えがあり、花を眺めながら散策するだけでも飽きない構成になっています。各種体験コーナーでは自然や植物に実際に触れる機会が設けられており、家族連れでも充実した時間を過ごせます。お食事処では園内の景色を眺めながら食事ができるため、観賞と休憩を組み合わせてゆっくり滞在するのに向いています。
また、花菖蒲については育種家・清水弘氏とのコラボレーション商品も販売されており、園の花作りへのこだわりが商品にも反映されています。
訪問のポイント
開園は4月下旬から7月末と9月〜10月のみで、8月と11月〜4月中旬は休園します。最盛期の6月は複数の花まつりが重なるため、一度の訪問でルピナス・芍薬・花菖蒲の三つを同時に楽しめる可能性があります。秋の訪問では草紅葉と秋の花々が重なり、春夏とはまた異なる静かな雰囲気の中で園を満喫できます。
アクセス
〒034-0106 青森県十和田市大字深持字鳥ヶ森
営業時間
9:00~17:00 定休日なし(開園期間:4月下旬~7月末、9月~10月。8月・11月~4月中旬休園)
外部予約・検索サイトで探す
下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。
※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)
青森県弘前市
弘前城
現存天守12城の一つ。春には約2,600本の桜が咲き誇り、日本屈指の桜の名所として有名。
青森県十和田市
十和田湖
二重カルデラ湖の神秘的な青い湖面が広がる景勝地。高村光太郎作「乙女の像」が佇む。
青森県十和田市
奥入瀬渓流
十和田湖から流れ出る約14kmの渓流。苔むした岩と清流が織りなす自然美は東北随一の景勝地。
青森県弘前市
弘前りんご公園
約80種2,300本のりんごの木が植えられた公園。りんご狩りや岩木山の絶景を楽しめる。

青森県西目屋村
白神山地 暗門の滝
世界遺産・白神山地のブナ原生林を歩くトレッキング。暗門の滝を目指す渓谷コースが人気。
青森県五所川原市
五所川原立佞武多
NEARBY
周辺のスポット(8件)











