
高島びれっじ
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旧城下町の面影を色濃く残す滋賀県高島市勝野地区に、ひときわ存在感を放つ複合施設「高島びれっじ」がある。かつて油商を営んでいた築150年の旧商家を、地元商工会の有志が手づくりで丁寧に改修し、飲食・体験・ショッピングが一体となった個性的なスポットとして蘇らせた場所だ。
油商の旧商家が語る、高島の歴史
高島市勝野地区は、陣屋の総門や武家屋敷が今なお残る、滋賀でも数少ない旧城下町の雰囲気を伝えるエリアだ。そのなかで長年にわたり油商として地域の暮らしを支えてきた商家の建物が「びれっじ」の原点となっている。築150年という年月を経た木造の構えは、改修を経てもなお古の風格を漂わせ、訪れた人々に時間を遡るような感覚をもたらす。
商工会有志の「手づくり」再生という物語
「高島びれっじ」が他の観光施設と一線を画すのは、地元商工会の有志が自らの手で改修を進めたという経緯にある。行政主導の大型開発ではなく、地域の人々が汗をかいて生み出した場所であることが、施設全体に流れる温かみとローカルな個性に直結している。現在は1号館から8号館まで整備が進み、それぞれ異なる事業者が独立した形で営業しているため、一つひとつ異なる雰囲気を楽しみながら巡ることができる。
各館をめぐる、それぞれの体験
1号館の「蝋燭町キャンドル工房」では、オリジナルキャンドルの制作体験が楽しめる。2号館には食事処「どんき~」と手作りパンを扱う「セントラルベーカリー」が入り、3号館の「淡海堂」ではスイーツと地域特産のお酢が揃う。6号館「多楽福食堂」は食事処と居酒屋を兼ね、地元の食文化を気軽に体験できる場として機能している。7号館の「ゼログラビティ」は山の案内を専門とする拠点で、高島の豊かな自然へのアクセスを支える。8号館「カフェ アリビオ」はシフォンケーキが自慢のカフェで、散策の疲れをゆったり癒やすことができる。
旧町並み散策と組み合わせて
びれっじの魅力は施設単体にとどまらない。周辺には陣屋の総門や武家屋敷など江戸時代の面影を色濃く残す建物が実際に残っており、施設を訪れる前後に旧城下町の通りをゆっくり歩くことで、高島の歴史的な文脈のなかに「びれっじ」を自然に位置づけることができる。キャンドル制作体験やカフェでの一服、地元のパンや酢といった土産探しまで、歴史散策と体験・飲食を一度に楽しめるのがこのスポットの強みだ。JR湖西線「近江高島」駅から徒歩7分とアクセスも良く、びわ湖方面へのドライブ途中に立ち寄るにも好適なロケーションにある。
アクセス
JR湖西線「近江高島」下車 徒歩7分
営業時間
10:00~18:00
料金目安
2,000円~4,000円
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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