
鮨 酒 肴 杉玉
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「杉玉」という店名は、日本酒の酒屋が新酒の完成を知らせるために軒先に吊るすスギの葉のボール(酒林)に由来する。その名が示す通り、ここは「寿司とお酒を一緒に愉しむ」というコンセプトを核に据えた大衆寿司居酒屋だ。値段と旨さを両立させながら、寿司・つまみ・日本酒をひとつの卓上で完結させるスタイルが支持されている。
他では味わえない黒いシャリ
杉玉の土台を成すのが、黒酢とバルサミコ酢をブレンドしたシャリだ。一般的な白酢のシャリとは異なるコク深い旨みを持ち、「シャリだけでも酒の肴になる」と公式が謳うほど単体でも主張がある。このシャリがあってこそ、日本酒との相性が際立つ。
看板メニュー:極み寿司と杉玉ポテトサラダ
代表格「極み寿司」は、意外な素材の組み合わせや独自の調理法をもって「一歩先をいく寿司」と位置づけられている。中でも最人気は、生サーモンをひと手間かけて「飲めるほど柔らかく」仕上げた一貫。一度食べると虜になると称される看板商品だ。
初来店者にまず勧められるのが「杉玉ポテトサラダ」。ふかしたジャガイモに刻みガリを混ぜ合わせ、オリジナルの「杉粉」をまぶした、杉玉の料理の中で最も手間暇をかけているという一品だ。割ると中から卵黄が現れ、味だけでなく見た目の"映え"も意識した設計になっている。
目を引く存在としては舟盛りもある。色とりどりのネタを載せた舟が卓上に「帰港」する演出は、宴会シーンを盛り上げる定番だ。また、サクッとした衣の内側に海鮮の旨みが広がる一品が定番ランキング上位に常時入っており、スタッフへの「オススメは?」という質問に高確率で返ってくるという。
全国厳選の地酒と杉玉純米
日本酒は有名銘柄だけでなく無名蔵も含め、「寿司に合う」基準で全国から厳選している。そのラインナップの中で杉玉を代表する銘柄が「杉玉 純米」だ。青森県産米「まっしぐら」を100%使用し、仕込み水には奥入瀬川水系の水を用いた一本で、バランスが良くすっきりとした味わいとまろやかな酒質が特徴。冷やしても燗にしても愉しめ、刺身や寿司をはじめとした和食全般との相性が良い。
店内の雰囲気と利用シーン
店内では職人が力強く描いた壁画が出迎える。出店地域の名物や特徴をモチーフにしたデザインが施されることもあり、ローカル色のある空間づくりが印象的だ。カウンター席、テーブル席、座敷席を備え、一人での立ち寄りから家族連れや宴会まで幅広いシーンに対応している。テイクアウトやデリバリーにも対応(一部店舗を除く)しており、店舗での飲食に限らず利用できる柔軟さも魅力のひとつだ。
アクセス
静岡県
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