
鮨かしわ
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栃木県栃木市大平町に佇む「鮨かしわ」は、昭和47年の創業から半世紀以上にわたって地域に根ざし続ける本格寿司店です。令和5年8月にリニューアルした新店舗は「栃木を楽しむ鮨屋」をコンセプトに掲げ、食の喜びと栃木の歴史・文化を同時に体験できる唯一無二の場所として新たな出発を遂げました。
二代にわたって受け継がれる技の系譜
鮨かしわの歴史は、先代が東京・六本木の名店「おつな寿司」で修行を積んだことに始まります。出前専門店としてスタートした当店は、地域の需要に応えながら宴会場を拡充し、大型店舗へと成長を続けてきました。半世紀以上の歴史の中で、職人技術の研鑽もとどまることを知りません。
現在の職人は、昭和の鮨研究の第一人者・間根山貞雄師のもとで四季折々の旬魚の知識と処理・手当の技術、笹切りや飾り鮨の技術を習得しました。さらに平成の鮨研究の第一人者・中治勝師との縁を通じて、鮨の発展性・調理技術・理論、エンターテイメントの側面、そして「Japan brand」としてのブランディングの重要性まで深く学んでいます。二人の師から受け継いだ知識と哲学は、今日の鮨かしわの料理すべてに息づいています。
「小江戸・栃木」を体感する店内空間
令和5年8月にオープンした新店舗のコンセプトは、江戸期に商都として栄えた栃木の文化を丸ごと体感できる「テーマパーク」です。店内には栃木を代表する建材・大谷石をはじめ、麻・栃木江戸古民具・栃木県産材などの素材がふんだんに取り入れられており、食事をしながら江戸期の栃木の空気感に包まれる非日常体験が楽しめます。
カウンター席に腰を落ち着けると、職人が目の前で丁寧に握る様子を間近に眺めることができます。落ち着いた色調の内装と古民具の温もりが調和した空間は、伝統的な江戸前寿司の精神をリスペクトしつつ、新たな食文化の提案にも積極的です。細やかな配慮が行き届いたおもてなしで、一人ひとりのお客様に寄り添った時間を提供します。国内外からの旅行者にも栃木の魅力を余すところなく伝えられるよう、英語対応も可能となっています。
産地直送と厳選食材へのゆるぎないこだわり
「海のない栃木でも本物の鮨を」という信念を実現するため、食材の調達には並々ならぬ力を注いでいます。豊洲・築地市場からの仕入れに加え、数多くの料理人から信頼を集める三浦半島・長井港の長谷川大樹さんから旬の魚介と山菜を直送で取り寄せ。小田原の創業430年の老舗「鮑屋」からは相模湾の鮮魚を仕入れるなど、遠方の信頼できる産地とのダイレクトな関係を大切にしています。
地元・栃木の食材にも惜しみなく目を向けます。栃木市柏倉町の山田さんが育てた自然栽培の野菜・米・山菜を使用し、栃木市特産のぶどうは地元農家から厳選したものをデザートへと昇華させます。卵は都内一流店でも採用される栃木のブランド卵「卵明舎」の磨宝卵ゴールドを使用。シャリには無農薬米から日本酒を仕込み、それを長期熟成させてつくる昔ながらの製法の「富士酢」を使い、米一粒一粒に職人の哲学を宿らせています。これらの厳選食材と重ねてきた技術が融合してこそ、鮨かしわならではの一皿が生まれます。
季節の旬を映したお品書き
カウンターコースのお品書き例には、大トロの醤油漬け藁炙り・秋刀魚・目光・蛤の蕎麦がき・エイの肝とヒレ炭火焼き・アオリイカの唐墨かけ・稚鮎の天麩羅木芽巻き鮨・雲丹の食べ比べ・黒鮑の肝かけ・ズンダなど、個性豊かな一品が並びます。江戸前の王道ネタに栃木産の食材や山の幸を組み合わせた独創的な構成は、他では味わえない鮨かしわならではの世界観です。コースの内容は季節ごとに変わるため、何度訪れても新たな発見があるのも大きな魅力のひとつです。
コース構成・価格帯と多彩な利用シーン
用途に合わせた3つのコーススタイルが用意されています。
カウンターコースは1人12,000円〜または15,000円〜で、職人と向き合いながら楽しむライブ感あふれる握り体験が醍醐味です。誕生日や結婚記念日、大切な人とのスペシャルなディナーにぴったりです。
ケータリングコースは100,000円から出張対応(平日中心、土日祝は相談可)。燃料費・高速道路料金・駐車料などが別途加算される場合があるため、詳細は事前に問い合わせを。企業の接待やホームパーティ、特別イベントなど、晴れの場を本格江戸前寿司で彩りたいときに力を発揮します。
宴会コースは内容・料金ともに応相談で、人数や目的に合わせた柔軟な対応が可能です。大人数でのお祝い席や各種宴席の利用を検討している場合は、早めに相談することをおすすめします。
予約・アクセスと周辺観光の楽しみ方
来店は予約が基本となります。電話番号は0282-43-0028。公式サイトからのオンライン予約も受け付けており、希望日時・人数・コース内容を事前に伝えておくとスムーズです。英語対応も可能なため、外国人ゲストを伴う接待にも安心して利用できます。
栃木市へのアクセスは東武日光線・栃木駅が最寄り駅で、大平町エリアへは車が便利です。栃木市は江戸時代から明治にかけて巴波川(うずまがわ)の舟運で繁栄した商都として知られ、蔵の街並みや岡田記念館、とちぎ山車会館など歴史的なスポットが豊富に残っています。鮨かしわの「江戸期の栃木」コンセプトと呼応するように、食事の前後に市内を散策すれば旅の充実度が一段と増すでしょう。日光東照宮や那須高原といった北関東の名所への旅程途中に立ち寄るコースも好評で、栃木の食と歴史・文化を一度に堪能できる一軒として、国内外の旅行者から選ばれ続けています。
アクセス
JR大平下駅、東武日光線東武新大平下駅より送迎運転あり。JR栃木駅、JR小山駅からも送迎対応。
営業時間
昼12:00~14:00、夜17:00~21:30。定休日:水曜日(ご相談で営業も可能)
料金目安
カウンターコース ¥12,000~/人、¥15,000~/人;ケータリング ¥100,000~
店舗詳細
- 価格帯
- $$$$
- 決済方法
- 現金 / クレジット
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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