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小樽住吉神社

小樽住吉神社

※写真はイメージです。

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小樽の中心部、住ノ江の高台に鎮座する住吉神社は、小樽総鎮守として地域の人々の信仰を集めてきた歴史ある神社です。鎮座150周年という節目を経て整備された参道と、航海の神様にまつわる星の伝説、そしてパワースポットとしての評価まで、訪れるたびに新たな発見がある場所です。

小樽の守り神として歩んだ150年

住吉神社は小樽の総鎮守として、この港町の歴史とともに歩んできました。鎮座150周年を記念して、地域全体でその節目を祝うムードが高まり、記念ソング「プライド」が制作されたほか、「しあわせ たくさん 住吉さん」というキャッチコピーの正月ポスターも作製されました。価値観が多様化する現代において日本人の原風景である正月行事を大切にしたい、という神社の思いが込められた取り組みです。

整備された参道と受賞した景観

鎮座150周年記念事業の一環として、平成30年から令和4年にかけて参道の大規模な整備が行われました。石段と石畳が丁寧に復元されたほか、副参道には新たに鳥居が建立され、参拝しやすい環境が整えられています。

整備の際に参道脇の樹木の枝払いも実施されたことで、二つの景観が生まれました。参道を歩きながら石狩湾(日本海)を望む眺め、そして海側から社殿を見上げる眺めです。この丁寧な空間づくりが評価され、第25回小樽市都市景観賞を受賞しています。港町・小樽を象徴する風情が、参道を歩くだけで感じられます。

航海の神様と夜空のオリオン座

住吉神社には、星と深く結びついた信仰があります。古来より住吉三神は、オリオン座(かつて「つつみぼし」とも呼ばれた)の中央に位置する三つの星に例えられてきました。この三星は真東から垂直に昇り、真西に垂直に沈む性質を持つため、コンパスのなかった時代に遣隋使・遣唐使が太平洋・東シナ海を渡る際の航海の道しるべとなりました。そのため住吉の神様は「航海の神」「導きの神」として篤く信仰されてきたのです。

この縁は今も境内で体感できます。参道から本殿の上空にオリオン座が見える時間帯が、季節ごとに公式に案内されており、1月1日の午前1時頃、2月1日の午後11時頃、3月1日の午後9時頃がその目安とされています。冬の澄んだ小樽の夜空に浮かぶオリオン座を、参道から仰ぐ体験は他にはないものです。

五つ星パワースポットと境内のエゾリス

風水研究家・李家幽竹氏の著書「最強龍穴パワースポット増補決定版」において、住吉神社は五つ星の最高評価を得て掲載されています。高台の立地と豊かな自然環境、そして清められた参道が醸し出す気配が、特別な場所としての評価につながっているのでしょう。

境内にはもう一つの楽しみがあります。近年、エゾリスが姿を見せるようになりました。警戒心が強く市内では希少な動物とされており、神社側も「優しく見守ってください」と案内しています。神聖な境内の自然の中で野生のエゾリスに出会えることがある、小樽でも珍しい場所のひとつです。

人生の節目を託す多彩なご祈祷

安産祈願・初宮詣・七五三詣から始まり、厄年祓・病気平癒・年祝祈祷・家内安全・交通安全(車清祓)・商売繁盛・神前結婚式・誕生日祓・年内安全祈願まで、人生のあらゆる局面に対応した祈祷が用意されています。また、地鎮祭・上棟式・竣工式・新宅祓・解体祓・神棚清祓・開店清祓といった出張祭典も相談に応じており、個人の節目だけでなく、新しい場所や事業の門出を清める場としても地域に根ざしています。令和3年には「花手水」も取り入れられ、境内の四季折々の彩りも参拝者を迎えます。

アクセス

JR北海道「南小樽駅」下車徒歩8分 中央(JR)バス「住吉神社前」下車徒歩1分 JR小樽駅より車で約10分、JR札幌駅より車で約50分

営業時間

09:00~17:30(お問い合わせ受付時間)

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