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火男火賣神社

火男火賣神社

※写真はイメージです。

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849年に創祀された火男火賣神社は、別府温泉の歴史と深く結びついた古社です。鶴見岳を神体山と仰ぎ、地域の人々の信仰を千年以上にわたって集めてきた神社であり、観光地として名高い別府にあって、その精神的・歴史的な核を担う存在となっています。

鶴見岳の二峰を神格化した祭神

神社の名称に込められた「火男(ほのお)」「火賣(ほのめ)」という二柱は、鶴見岳の男嶽・女嶽の二峰をそれぞれ神格化したものです。別府の街を見下ろすように聳える鶴見岳は、古来より火山の山として畏敬されてきました。その峰々に宿る神霊を祀るという発想は、大地のエネルギーが地表に噴き出す温泉地・別府ならではの自然観と信仰が融合したものといえます。

一遍上人と鉄輪温泉の縁起

1276年(建治2年)、時宗の開祖・一遍上人が九州各地を勧進の旅の途中でこの地に立ち寄ったとされています。一遍上人は鶴見権現(当社の神)の導きを受け、「玖倍理湯(くべりゆ)の井」と呼ばれた湧出地を鎮め、鉄輪温泉の石風呂(蒸し湯)を開いたと伝えられています。別府を代表する温泉地区のひとつ・鉄輪の起源に当社の神が関わるというこの縁起は、単なる神社の由来を超え、別府温泉文化そのものの成り立ちを語る逸話として注目に値します。

別府八湯の守り神

別府八湯(別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉・堀田温泉・明礬温泉・鉄輪温泉・柴石温泉・亀川温泉)は、異なる泉質と景観を持つ八つの温泉地区の総称です。火男火賣神社はこれら別府八湯全体の守り神として信仰を集めており、温泉の恩恵を享受するすべての人々を見守る存在とされています。温泉地ならではのユニークな神縁として、訪れる価値があります。

年間行事と御朱印

神社では季節ごとに行事が催されます。1月15日の「星祭」、夏には無病息災を願う「夏越の大祓」、年末年始には参拝者向けの案内が発信され、年が明けてすぐに「幸先(さいさき)詣」がスタートするなど、一年を通じて節目の祈りを捧げる機会が設けられています。御朱印は初穂料500円で、受付時間は9時から16時までとなっています。

御祈願・神前結婚式

厄除け・お宮参り・家内安全・交通祈願・七五三など、人生の節目に対応した御祈願を社殿にて受け付けています。遠方で参拝が難しい場合は、祈願のうえ御守や御札を郵送してもらうことも可能です。また、神前結婚式も執り行っており、新郎新婦が夫婦となることを大神様に奉告する厳かな神事として、特別な門出の場を提供しています。

アクセス

JR別府駅より車で約11分 JR別府大学駅より車で約8分 亀の井バス「本坊主」バス停より徒歩約5分 別府インターチェンジより車で約6分

営業時間

9:00〜16:00(祈願受付は16:00迄)

料金目安

御朱印 500円 / 一般祈願(個人)6,000円〜 / 七五三詣 6,000円〜 / 会社・団体祈願 10,000円〜 / 神前結婚式 38,000円〜

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