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産直はまなす

産直はまなす

※写真はイメージです。

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陸前高田市のあの日から72日後、地元の生産者たちが立ち上がった。2011年5月22日、東日本大震災で市街地の多くを失った岩手県陸前高田市で、復興への小さな一歩として「産直はまなす」は産声を上げた。地元のおばあちゃんたちが中心となって今も元気に運営を続けるこの直売所は、単なる販売拠点を超え、地域農業と人々の暮らしをつなぐ場所として根を張り続けている。

震災から生まれた直売所の物語

2011年3月11日、陸前高田市は津波により市街地の大部分を失うという壊滅的な被害を受けた。そのわずか2カ月余り後の5月22日、地元の農業生産者たちはいち早く立ち上がり、産直はまなすをスタートさせた。復興の長い道のりの中で、農業という地に足のついた営みを通じて地域の再生を支えようとする生産者の意志が、この直売所の原点にある。

おばあちゃんたちが守る「取れたて」の味

産直はまなすの顔は、地元のおばあちゃんたちだ。生産者が育てた野菜を自ら店頭に並べ、取れたての状態で手渡す——そのシンプルな仕組みが鮮度と信頼を生む。来店すれば、おばあちゃんたちとの会話の中から旬の野菜についての話を直接聞けるのも、直売所ならではの醍醐味だ。「陸前高田市においでの際は、ぜひ産直はまなすに来てけらっせ!」という言葉に、温かな人柄がにじみ出ている。

「とれたて通信」で毎日の入荷をチェック

公式サイトでは「とれたて通信」と題した更新情報を随時発信しており、その日の入荷状況をリアルタイムに近い形で確認できる。また「とれたて産直ギャラリー」では商品の詳細情報も紹介されているため、訪問前に何が並んでいるかをある程度把握してから足を運ぶことができる。

「収穫祭ばっぱレンジャー」などのイベント

産直はまなすでは「収穫祭ばっぱレンジャー」と名付けられたイベントも定期的に開催されており、直売所に集う人々が収穫の喜びを分かち合う機会となっている。ユーモアあふれるネーミングの中に、元気に活動するおばあちゃんたちの気概がにじみ出ている。

遠方からの注文・発送にも対応

陸前高田市を訪れる機会がない方も、電話・メール・FAXでの注文に対応しているため、遠方から産直はまなすの野菜を取り寄せることができる。ただし、発送できる商品とできない商品があるため、事前に問い合わせて確認するとスムーズだ。震災復興の歩みを今も続ける陸前高田の土から生まれた野菜を、食卓に届けてみてほしい。

アクセス

岩手県陸前高田市米崎町字川向146-1

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