
佐川地質館
GALLERY
佐川地質館は、平成4年(1992年)8月1日に開館した、「地質・化石の佐川」の地ならではの専門ミュージアムです。高知県の大地が刻んできた数億年もの歴史を、本物の化石・鉱石・インタラクティブな装置を通じて体感できます。子どもから大人まで、地球と生命の不思議に触れられる場として、地元住民や学校の遠足、地質愛好家を長年にわたって引きつけてきました。
佐川が「化石の宝庫」である理由
高知県は日本でも有数の化石産地として知られており、なかでも佐川町周辺は特別な地質的背景を持ちます。四万十・秩父・三波川という3つの地質帯が高知県内に集まる地理的条件が、多様な化石の埋蔵を可能にしてきました。館内ではこの地域の地形・地質の成り立ちに加え、高知の地質研究に貢献したナウマン博士・小林博士の業績も紹介されており、この土地が地質学史においていかに重要な舞台であったかを知ることができます。
約300点の化石と動く恐竜が迫る展示室
目玉のひとつが、佐川町をはじめ日本各地・世界各地で発見された化石約300点のコレクションです。太古の海底に生きた生物の痕跡から脊椎動物の骨格まで、時代も種類も多彩な実物標本が並びます。鉱石コーナーには大きなアメジストをはじめ、方解石・黄鉄鉱・オパールなど世界の鉱石約30点が展示されており、光を受けて輝く結晶の造形美も見どころです。さらに3分の5スケールで再現された動く恐竜ティラノサウルスや、プレート運動をリアルタイムで体感できる「動く大陸装置」は、視覚的・直感的に地球ダイナミクスを理解させてくれる装置です。
マスコット「佐川太郎くん」と映像・クイズ学習
館内では1日3回、オリジナルマスコットキャラクター「佐川太郎くん」が登場する映像が上映されます。図解を交えながら佐川の地質をやさしく解説し、途中で化石に関するクイズも出題されるため、子どもたちが飽きずに楽しめる構成になっています。フリーWi-Fi(SSID: Sakawa_geology_museum)も整備されているので、手元のスマートフォンで追加情報を調べながら見学することもできます。
化石発掘体験・特別展など充実したイベント
年間を通じてさまざまな企画が実施されます。夏には「化石発掘・クリーニング体験」(2026年は8月22日、雨天予備日8月29日、10:00〜15:00)が開かれ、実際に化石を掘り出してクリーニングする工程を体験できます。同じく夏開催の「洞窟はタイムカプセル」(2026年8月9日、10:00〜12:00)では洞窟環境が過去の情報を封じ込めるしくみを学べます。特別展も長期にわたって開催されており、現在は「高知で発見!日本の4分の1 ―四万十・秩父・三波川 3つの地質帯―」(2026年5月23日〜2027年5月9日)と「第17回惑星地球フォトコンテスト入選作品展覧会」(2026年5月1日〜2027年4月30日)が同時公開中で、普段の常設展示に加えてボリューム満点の内容を楽しめます。また館が所蔵する標本は研究目的での貸出申請にも対応しており、学術利用の窓口としても機能しています。
入館料と各種割引
入館料は一般370円(団体20名以上は300円)、小・中・高生は120円(団体100円)と手頃な設定で、現金払いのみです。佐川町内の65歳以上の方や障害者手帳をお持ちの方は無料となるほか、JAF会員証・龍馬パスポート(赤・青・ブロンズで20%オフ、シルバー・ゴールドは無料)・高知県交通安全協会カード・防衛省・自衛隊関係者など、幅広い割引制度が整っています。高知観光を計画中であれば龍馬パスポートと組み合わせることで、よりお得に訪問できます。
アクセス
高知県高岡郡佐川町甲360番地。駐車場あり
営業時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)、定休日: 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)及び年末年始(12月29日~1月3日)
料金目安
一般: 370円、小・中・高生: 120円(現金のみ)
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店舗詳細
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- あり
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- 現金
- 対応言語
- 日本語
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