
ラジャ
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神戸・元町の一角に、40年以上にわたって本場インドの味を守り続けるレストランがある。インド料理店「ラジャ」は、インターナショナルな港町・神戸の食文化を語るうえで欠かせない名店のひとつであり、地域住民から国内外の旅行者まで幅広く愛され続けている。
40年以上の歴史が刻む、本物のインド料理
1984年、ムンバイの五つ星ホテルで料理長を務めたH.S.ライ氏によって、神戸元町に「ラジャ」はオープンした。以来、40年以上にわたって一貫して守り続けてきたのは、家庭料理とは一線を画す本格的な高級インド料理の世界だ。創業者が磨き上げたレシピと技法は、今も本場インドから招いた熟練の職人たちの手によって丁寧に受け継がれており、一皿一皿から真正性への強いこだわりが伝わってくる。
多くの飲食店が移り変わるなか、変わらぬ品質を守り続けてきたラジャが神戸で40年以上愛されてきた事実は、その味の確かさを何より雄弁に物語っている。地元の人々にとっては「特別な日に訪れる店」として、旅行者にとっては「神戸で本物のインド料理に出会える場所」として、世代を超えて記憶に刻まれている存在だ。
看板メニューをじっくり味わう
ラジャの料理は、北インド料理を中心としたバリエーション豊かな構成が魅力だ。まず訪れたら必ず味わいたいのが、看板メニューのタンドリーチキンである。ヨーグルトとスパイスに丸24時間漬け込んだ鶏肉を、本格的なタンドール窯で炭火焼きにした逸品で、外側の香ばしさと中身のジューシーさのコントラストが見事だ。唐辛子を使用していないため、辛いものが苦手な方やお子様、ご年配の方まで幅広く楽しめる点も大きな魅力である。
シークカバブは、オーストラリア産のブランド羊肉に玉ねぎとピーマンを練り込み、香ばしく焼き上げた一品。羊肉特有のくせを巧みに抑えながら、肉の旨味を最大限に引き出した上品な仕上がりだ。バターチキンは、タンドリーチキンをトマトとバターを組み合わせたソースでさらに調理した贅沢なカレーで、クリーミーでまろやかな味わいはインド料理初心者にも人気が高い。
野菜料理ではサグパニールが代表格で、インドの自家製チーズ「パニール」をほうれん草ソースで仕上げたこの料理は、豊かなコクとほどよい塩気が絶妙だ。マトンビリヤニは、スパイスを効かせた香り高い炊き込みご飯で、羊肉のエキスが米全体に染み渡った重厚な味わいが楽しめる。
どのカレーとも相性抜群のナンは、タンドール窯で焼き上げたふっくらとした素焼きのもの。外はカリッと、中はもっちりとした食感が特徴で、ソースをたっぷりとからめながら食べるのがおすすめだ。食後のデザートには、ミルクにサフランを加えて約5時間かけてじっくり煮詰め固めた「クルフィ」をぜひ。インド伝統の濃厚なアイスクリームともいえるこの一品は、スパイシーな食事の締めくくりにふさわしい。
多様な食のニーズに応えるホスピタリティ
ラジャが多くの旅行者や地域住民に支持される理由のひとつが、食の多様性への幅広い対応だ。ベジタリアン・ヴィーガン・ハラール対応のメニューをそれぞれ用意しており、食の制限がある方も安心して本格インド料理を楽しめる。また、英語メニューと英語対応スタッフが常備されているため、海外からのゲストを連れた訪問や、外国人旅行者の方も言葉の壁を感じることなく食事を楽しめる環境が整っている。神戸という港町の国際的な性格にふさわしい、インクルーシブなホスピタリティが光る店だ。
店内の雰囲気と利用シーン
店内は32席とこぢんまりした空間ながら、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事を楽しめる。ランチタイムはビジネスパーソンや観光客で賑わい、ディナーはカップルや家族連れ、仕事の会食など幅広い利用シーンに対応している。
営業時間はランチが11:30〜14:30(ラストオーダー)・15:00クローズ、ディナーが17:00〜21:00(ラストオーダー)・22:00クローズ。定休日は月曜日だが、祝日の場合は営業し翌日を代休とするため、週末の観光でも利用しやすい。クレジットカード払いにも対応しており、支払いの面でも安心だ。
20名様以上であれば貸切対応も可能(要相談)なので、会社の懇親会や同窓会、特別なパーティーの会場としても活用できる。非日常的なインド料理の食体験は、会食の場に特別感を添えるのに最適だ。
アクセスと神戸観光のおすすめコース
ラジャの所在地は神戸市中央区栄町通り2丁目7-4。JR元町駅・阪神元町駅の西口からいずれも徒歩わずか3分という、抜群のアクセスを誇る立地だ。専用駐車場はないが、周辺には時間貸しのコインパーキングが多数点在しているため、車での来訪も問題ない。予約・テイクアウト・お問い合わせは電話(078-332-5253)にて受け付けている。
周辺エリアには神戸を代表する観光スポットが充実している。すぐそばには元町商店街が広がり、老舗の洋菓子店や個性豊かな雑貨店が連なる神戸らしい散策が楽しめる。徒歩数分圏内には中華街・南京町もあり、異国情緒あふれる神戸の食文化を一日で満喫できるエリアだ。旧居留地の洋館建築群や北野異人館街など、神戸ならではの歴史・文化スポットへのアクセスも良好で、観光の合間にラジャで本格インド料理を楽しむのは、神戸観光の定番コースのひとつとなっている。
アクセス
JR・阪神元町駅(西口)より徒歩3分
営業時間
ランチ 11:30~15:00、ディナー 17:00~22:00、定休日: 月曜日(祝日営業、翌日代休)
料金目安
ランチ ¥1,580、ディナー ¥4,000
店舗詳細
- 価格帯
- $$
- Wi-Fi
- あり
- 決済方法
- クレジット
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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