
大阪急性期・総合医療センター
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大阪市住吉区に位置する大阪急性期・総合医療センターは、地方独立行政法人大阪府立病院機構が運営する基幹病院です。2025年、米Newsweekが発表する「World's Best Hospitals(世界で最も優れた病院)」に選出され、その医療水準が国際的に認められています。36の診療科が連携し、急性期から回復期まで幅広い疾患に対応する、地域の中核医療機関です。
36診療科が支える総合的な急性期医療
36診療科が密に連携し、急性期医療から回復期まであらゆる疾患に対応する体制を整えています。救急・外科・内科の枠を超えた多科連携のもと、複雑な病態を持つ患者にも包括的なケアを提供しています。また大阪府基幹災害拠点病院にも指定されており、大規模災害発生時に重症患者を最大限受け入れる役割を担っています。
先進的な手術技術とAI診断
2024年には腹腔鏡手術の最新システムを導入し、低侵襲手術の質をさらに高めました。ロボット手術についてはAERAの取材で「9疾患で全国トップ15」に掲載されるなど、手術件数の面でも全国トップクラスの実績を持ちます。ICUではAIシステム「MeDiCU-AI」を導入し、患者の状態をリアルタイムで解析することで重症患者への迅速な対応を支援するとともに、災害時の受け入れ能力の最大化を目指しています。
臨床研究と学術的な貢献
当センターの医師が推進してきた直腸がんに対する新しい治療法の臨床試験は、医学誌「Nature Reviews Gastroenterology & Hepatology」に掲載され、国際的な共同研究へと発展しています。ISO 9001認証を取得しているほか、日本医療機能評価機構からは4度の認定を受けており、組織全体の診療品質マネジメントに継続的に取り組んでいます。また「サイバーセキュリティアワード2026」を受賞するなど、医療情報の安全管理においても先進的な取り組みが評価されています。
母子医療・生殖医療の専門的サポート
大阪府と大阪市が共同で運営する「住吉母子医療センター」を院内に設置しています。助産師による院内助産にも対応しており、妊婦健診から分娩、産後ケアまでを一貫してサポートする体制を整えています。院内には生殖医療センターも設置されており、専門医による高度な生殖補助医療を提供しています。2024年には妊婦を対象としたRSウィルスワクチン接種も開始し、母子の感染予防にも積極的に取り組んでいます。
患者・家族に寄り添う環境づくり
小児科病棟では2026年にホスピタルアートの施工が完了しました。入院中の子どもたちが少しでも安心して過ごせるよう、病棟の環境整備に力を入れています。がん患者やその家族が情報交換・交流できるがんサロンも定期開催されており、心理面でのサポートにも配慮しています。肥満症外科外来では減量・代謝改善手術に関する座談会を開催し、患者が気軽に相談できる機会を設けています。通訳ボランティアの受け入れも行っており、外国籍の患者への対応も進めています。
医療人材育成と地域連携
初期臨床研修医と歯科臨床研修医を受け入れ、次世代の医療人材育成にも注力しています。栄養サポートチーム(NST)研修や腎代替療法施設研修会、緩和ケア研修会など専門職向けの研修プログラムも充実しており、地域の医療従事者のスキルアップを支援しています。病診連携研修会も定期的に開催され、かかりつけ医や周辺医療機関との連携強化にも積極的に取り組んでいます。
アクセス
大阪市住吉区万代東3-1-56
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