
大阪医科薬科大学病院
GALLERY
大阪府高槻市に位置する大阪医科薬科大学病院は、国が認定する「特定機能病院」として高度な専門医療を担う大学病院だ。「患者さんに寄り添い、患者さんを支える」という病院ポリシーのもと、最先端の医療技術と丁寧な患者サポートを組み合わせた診療体制を整えている。
特定機能病院としての役割と専門センター
特定機能病院とは、高度な医療技術・設備・人材を有するとして厚生労働省から承認を受けた医療機関で、地域の一般病院では対応が難しい難治性・複雑な疾患の治療を引き受ける役割を担う。大阪医科薬科大学病院は三島二次医療圏(高槻・摂津・茨木・島本などの広域エリア)の中核として機能しており、大規模災害時の医療連携強化訓練も定期的に実施するなど、地域の医療安全網を支えている。
院内にはがん医療総合センターと救命救急センターが設置されており、がんの診断・治療を包括的に行うとともに、救急・重症患者への対応にも24時間体制で当たっている。また2026年には新たに腹部ヘルニアセンターを開設。腹部ヘルニアの診断から治療までを専門的に担う体制を整え、患者一人ひとりの状態に合わせた医療提供に取り組んでいる。
医療ロボット「da Vinci」による手術
手術部門では、ロボット支援手術システム「da Vinci(ダヴィンチ)」を導入している。ダヴィンチは、執刀医がコンソールを操作して細かなアームで手術を行うシステムで、従来の開腹手術と比較して患者への身体的負担の軽減が期待できる高度な治療技術だ。大学病院ならではの専門スタッフと設備が連携することで、精緻な手術治療を実現している。
患者サポートエリアとアプリによる通院支援
受診のハードルを下げる取り組みとして、院内に「患者サポートエリア」を設けている。ここでは、入院前の準備から手術・治療中のサポート、退院後の生活まで、患者が抱えるさまざまな疑問や相談を一か所でまとめて受け付ける。各部署を転々とする手間なく、療養に関わるほぼすべての相談窓口が集約されている点が特徴だ。
外来患者向けには通院支援アプリ「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」を提供しており、スマートフォンから通院に関する情報を確認・管理できる環境を整えている。院内でのフリーWiFiサービスも提供中で、待ち時間の過ごし方も快適に配慮されている。
市民向け教育・情報発信
医療技術の提供にとどまらず、地域住民へのアウトリーチにも積極的だ。毎年「すこやかフェスタ」や各種市民公開セミナーを開催しており、脂肪肝・がん医療・子どもの外科疾患など幅広いテーマで専門医が講演を行っている。人生の最終段階における医療・ケアの方針を本人と家族・医療者が話し合う「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」の情報提供も行っており、患者が自らの意思を医療に反映させる支援にも取り組んでいる。
また、高槻市が推進する「健康医療先進都市たかつき」の取り組みとも連携しており、地域全体の健康増進において重要な位置を占めている。
施設の最新動向
2026年10月には病院本館2階と東館2階を結ぶ連絡通路が利用開始となり、悪天候時でも建物間を屋内で移動できるようになった。あわせて傘のシェアリングサービス「アイカサ」を導入し、急な雨でも来院者が困らない細やかな配慮がなされている。さらに、病院本館の環境サイン(館内案内表示)が「第60回 日本サインデザイン賞」に入選しており、機能性と視認性を兼ね備えた空間設計が外部からも高く評価されている。なお、病院新本館の建築プロジェクトも進行中であり、今後もさらなる機能拡充が計画されている。
アクセス
大阪府高槻市大学町2番7号。最寄駅等の具体的な交通情報は公式サイト掲載情報では記載不明。
営業時間
診療受付時間: 午前8時30分~午前11時(平日、第1・3・5土曜日)。休診日: 第2・4土曜日、日曜日、祝日、12/29~1/3、6/1
店舗詳細
- Wi-Fi
- あり
- 決済方法
- クレジット
- 対応言語
- 日本語
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)
NEARBY
周辺のスポット(8件)
















