
お茶の間ゲストハウス & カフェ
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千葉県勝浦市守谷。外房の入り組んだ海岸線に抱かれたこの集落に、昭和初期に建てられた民家をそのまま生かしたゲストハウスがある。「お茶の間ゲストハウス & カフェ」は、古い縁側と潮の香りが出迎える、飾り気のない滞在の場だ。東京駅から特急わかしお号でおよそ90分、最寄りの上総興津駅からは徒歩約7分という手軽さで、都市の喧騒から切り離された時間に辿り着ける。
宿から50歩の海
玄関を出て50歩も歩けば、守谷海水浴場の白砂が足の下に広がる。透明度の高い水と砂浜のきれいさで知られるビーチで、夏であれば泳いだ後そのまま水着で戻ってこられるほどの距離感だ。早起きして波打ち際を散歩する朝、夕暮れの水面が染まる時間帯、波音だけが聞こえる夜。海との距離の近さは、どの時間帯にも違う表情を見せてくれる。
昭和の縁側が生きている空間
宿の核心にあるのは、昭和初期の建物が持つ縁側だ。夏は海からの風が通り抜けて涼しく、冬は低い角度の日差しがぽかりと暖かい。ここでは読書でも仕事でも、ただ海を眺めることでも、思い思いに時間を使える。縁側にはWi-Fiも通っているため、リモートワークのベースとして使う旅人にも対応できる。波音を子守唄に眠り、鳥の声で目を覚ます朝は、この縁側の延長線上にある。
カフェ併設のこだわり食事
宿にはカフェが併設されており、朝・昼・夜と食事を用意している。地元で揚がった魚や、季節の新鮮な野菜を使った料理が中心で、食材の鮮度と地域性を大切にしたメニュー構成だ。なかでも縁側に腰を下ろして食べる食事は格別で、海を正面に見ながらの一皿はそれだけで特別な体験になる。
リアス式海岸を歩く
宿の周辺には変化に富んだ海岸地形が続いており、散策の選択肢も豊富だ。国定公園内に整備された岬の遊歩道では、四季ごとに異なる植物が見られるほか、岬と入り江が連なる高台からの眺望は圧巻で、宿のスタッフが企画する「お茶の間遠足」でも人気のコースになっている。歩くほどにこの海岸線の個性が見えてくる。
こんな人に向いている宿
急ぎ旅でなく、海と古民家の空気にゆっくり馴染みたい人向けの場所だ。インスタ映えを狙う整然としたリゾートではなく、縁側で湯呑みを持ちながら無為に過ごす時間に価値を置く旅行者に刺さる。東京から日帰りできる距離でありながら、一泊することで初めて味わえる波音と朝の光がある。
アクセス
JR外房線 上総興津駅から徒歩8分、東京駅から特急わかしお号で約90分
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店舗詳細
- Wi-Fi
- あり
- 対応言語
- 日本語
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