
盛岡市動物公園 ZOOMO
GALLERY
岩手県盛岡市新庄に広がる盛岡市動物公園ZOOMOは、約60種類・300頭羽の動物を擁する自然豊かな動物園です。里山の地形を活かした広大な園内をハイキングしながら動物たちの暮らしを観察できる設計が特徴で、ふれあい体験も楽しめます。単なる展示施設ではなく、野生動物と人、そして自然環境を一体的に捉える場所として注目を集めています。
「one world – one health」を理念に掲げる動物公園
ZOOMOが掲げる理念は「人、動物、環境(生態系)の健康は相互に関連していて一つである」という考え方です。野生生物の保全にとどまらず、自然環境の保全・人の福祉・動物の福祉(Animal Welfare)を総合的に推進する事業を展開しており、コンセプトは「どうぶつが暮らす森の公園」。動物たちが自然に近い形で生活する様子を来園者が目にできる環境づくりを重視しています。
注目の動物たち
園内で特に存在感を放つのが、ニホンイヌワシ・ピューマ・アフリカゾウの3種です。ニホンイヌワシについては野生復帰を見据えたプロジェクトが進行中で、ヒナの移送など保全の最前線がリアルタイムで公開されています。ピューマはファミリーでの生活の様子が人気を集め、2025年秋には「ピューマ一家を全力応援するプロジェクト」がスタート。書籍『ピューマのかぞく』の発売と発売記念イベントも予定されるなど、その一家の物語は公園の枠を超えて広がっています。アフリカゾウのメス「マオ」は誕生会が開かれるほど愛されている存在です。
保全活動へ「参加」できる仕組み
ZOOMOの際立った特徴は、来園者が保全活動の当事者として関われる点です。2026年には「岩手に泊まることが生き物を護ることにつながる」という新たな宿泊連携プロジェクトが始動し、旅そのものが自然保全への貢献になる仕組みを構築しています。また動物医療費への寄付や賛助会員(ZOOMO FRIENDS)制度を通じ、継続的なサポートの窓口も整備されています。新動物病院の基本設計が2026年に完了するなど、医療体制の強化も着々と進んでいます。
実習プログラムで深く学ぶ
ZOOMOプログラムとして、飼育実習・獣医実習・博物館学芸員実習の3種類が開催されており、動物や自然科学に関心のある方が現場の仕事を体験できます。いずれも定期的に申込受付が行われており、公式サイトで最新の募集情報を確認できます。
イベント・コンテンツ・グッズ
園内では「IWAYAMA HELLO FESTIVAL in ZOOMO」などのフェスティバルイベントも定期開催されます。オンラインでは月額330円(登録から7日間無料)の「ZOOMO ARCHIVE」で動画を楽しめ、毎月30本以上のショートムービーが追加されます。『けものフレンズ』公式AIチャットサービス「ジャパリトーク」とのコラボも実施されるなど、デジタル面での発信も活発です。ショップでは人気動物の「木ーホルダー」(ガチャガチャ・ネット購入対応)やピューマのぬいぐるみなど、ここでしか手に入らないグッズも充実しています。公共バスによるアクセス(#行こうぜZOOMO)も整備されており、車を使わない来園にも対応しています。
アクセス
岩手県盛岡市新庄字下八木田60-18
営業時間
午前9時30分から午後4時30分(毎週水曜日、木曜日は休園。祝日の場合は開園)
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