
ル・トワ・ルージュ
GALLERY
愛媛・松山の住宅街に佇む白い壁と赤い屋根の小さな建物。「ル・トワ・ルージュ」はフランス語で「赤い屋根」を意味し、1990年の開業以来、松山の食通に愛され続ける本格フレンチレストランです。派手さより誠実さを体現するような佇まいが、この店の料理哲学をそのまま映し出しています。
45年以上のキャリアが生み出す一皿
料理長を務める岡田三朗シェフは、1955年生まれの愛媛県出身。辻調理専門学校で基礎を学んだ後、東京・代官山の「小川軒」や「ラ・マレード・チャヤ」で修業を積み、1982年に松山へ戻って「仏蘭西亭」のシェフを7年間務めました。その後、独立してル・トワ・ルージュを開業。2000年にはフランス料理アカデミーのディプロマを取得しており、クラシックなフランス料理の技術的な裏付けは確かです。「おいしい料理にとって最も大切なのは素材」という岡田シェフの言葉が、メニューの随所に表れています。
瀬戸内と大陸をつなぐ素材選び
食材は、瀬戸内海の豊かな海産物・愛媛の新鮮な野菜や果物・ヨーロッパから空輸した高級食材をシェフ自ら吟味して揃えます。その象徴がアラカルトの看板料理「鮑のステーキ」。愛媛県三崎町から取り寄せた300g前後の鮑を、日本酒と大根で2時間蒸して旨味を閉じ込め、肝とブールブランのソースで仕上げるダイナミックな一品です(14,000円〜・時価)。
もう一つの名物が「コンソメドゥーブル」。黒毛和牛のすね肉とすね骨のみを使い、3日かけて丁寧に引いたスープで、塩味は素材が本来持つ塩分のみ。添加物に頼らず牛肉の香りと旨味だけを凝縮した一椀(3,500円)は、シェフの素材哲学を端的に体現しています。
コース構成と価格帯
ランチは6品(4,000円)または7品(5,500円)のコースで、デザートはシェフ特製のシュークリーム。ディナーは6品(10,000円)・7品(12,000円)・鮑のステーキコース(18,500円〜・時価)の3本立てです。
シェフおすすめの6品ディナーコースには、「ホタテのステンドグラス、キャビア添え」「フォアグラのポワレ、新じゃがピュレと共に」「淡路産新玉ねぎの冷製スープ」「ラタトゥイユ」といった料理が並びます。7品コースではここに「カニクリームコロッケ、特製トマトソース」が加わり、肉料理は仔鴨のロースト、仔羊のグリル、黒毛和牛ヒレステーキ(一部コースは追加料金)から選択できます。
ワインはシェフとマダムによるセレクション
ワインリストはフランスワインを中心に構成され、ブルゴーニュワインに造詣の深い岡田シェフと、ソムリエの資格を持つマダムが二人でセレクト。好みと予算を伝えれば相談に乗ってもらえます。
誕生日・記念日の利用
予約の際に誕生日や記念日であることを伝えると、デザートのタイミングで小さな焼き菓子がプレゼントされます。小学生未満の子どもの同伴は不可(小学生以上は可)のため、大人だけで特別な時間を過ごしたいときに向いています。駐車場は5台分あり、郊外の住宅地に立地する点を踏まえると、車でのアクセスが現実的です。
アクセス
〒790-0923 愛媛県松山市北久米町1094-3(駐車場5台)
営業時間
ランチ: 12:00~13:00(ラストオーダー)14:00閉店 / ディナー: 18:00~20:00(ラストオーダー)22:00閉店 / 定休日: 月曜日・火曜日
料金目安
ランチ 6品コース 4,000円 / ランチ 7品コース 5,500円 / ディナー 6品コース 10,000円 / ディナー 7品コース 12,000円 / 鮑のステーキコース 18,500円~
店舗詳細
- 価格帯
- $$$$
- 対応言語
- 日本語
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