
虎渓山永保寺
GALLERY
岐阜県多治見市の山懐に抱かれた虎渓山永保寺は、臨済宗南禅寺派の古刹として知られる。境内に国宝建造物を2棟、そして国指定名勝の庭園を有する場として、歴史的・文化的密度が極めて高い。写経会と坐禅会を定期的に開催しており、観光と修行体験の両面から訪れることができるのが大きな特徴だ。
二棟の国宝建造物
永保寺を語る上で外せないのが、境内に現存する2棟の国宝建造物の存在だ。国宝建築を境内に持つ寺院は全国的にも少なく、岐阜県の地方都市・多治見にこれほどの文化財が遺されていることは、多くの人にとって驚きをもって迎えられる。実際に足を踏み入れて初めて、その建築の迫力と歴史の積み重なりを体感できる。
国指定名勝の庭園
境内には国指定名勝の庭園が広がり、公式サイトでも主要な見どころとして案内されている。国指定名勝という格付けは、景観としての美しさと文化的価値が国に認められた証。国宝建造物と組み合わさることで、境内全体がひとつの文化的空間として完結している。静かな山の空気の中でこの庭を眺めると、禅の精神との親和性を自然と感じる。
秋の紅葉——モミジと大イチョウ
秋には境内のモミジと大イチョウが色づき、多くの参拝客でにぎわう。赤く染まるモミジと黄金色に輝く大イチョウが重なり合う境内の景色は、この時期ならではの光景だ。普段の静かな禅的空間とは趣が異なり、季節を愛でに訪れる参拝者の姿が増える。
写経会・坐禅会で修行体験
永保寺では修行体験の機会として、写経会と坐禅会を月に一度のペースで定期開催している。写経会は午前7時半から、坐禅会は午前6時からの早朝開始で、日常とは切り離された静謐な時間の中で実践できる。直近では写経会が6月14日・7月12日・8月2日、坐禅会が6月21日・7月26日・8月16日に予定されている(詳細は公式サイトの「写経会・坐禅会」ページで確認)。観光の延長として体験するだけでなく、禅の修行に本格的に触れる入口としても機能している。
参拝の際の注意点
10名以上の団体での入山には、事前の許可申請(無料)が必要となる。グループ旅行や研修で訪れる場合は、10名以下の班に分けてもトータル人数での申請が求められるため、公式サイトから事前に手続きを済ませておくとスムーズだ。
アクセス
多治見駅から徒歩約30分
営業時間
24時間営業
料金目安
無料
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店舗詳細
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