
荒神谷博物館
GALLERY
荒神谷博物館は、弥生時代の重要な遺跡に隣接して建てられた「サイトミュージアム」です。遺跡のすぐそばで展示と体験を通じて古代の謎に向き合えるのが、この施設最大の特徴です。島根・出雲の地に眠っていた銅剣や銅鐘などの弥生遺物が「なぜこれほど大量に埋められていたのか」という問いは、現代の考古学者たちもなお解き明かそうとしている謎であり、その探求の出発点がここにあります。
常設展「出雲の原郷」と大量出土の謎
常設展「出雲の原郷」では、荒神谷遺跡から出土した銅剣・銅鐘などの遺物を通じて、弥生時代の出雲における信仰と祭祀の世界を紹介しています。また特別展「古代の祈り-大量出土のなぞ-」は、大量出土という現象そのものをテーマに据えた企画で、古代びとがなぜこれほどの青銅器を地中に収めたのかを多角的に掘り下げます。遺跡の現地に立って展示を見るからこそ、地中から引き出されたモノたちのリアリティがひとしお迫ってきます。
体験コーナー:銅剣を「もってみる」
子どもから大人まで楽しめるインタラクティブな展示も充実しています。なかでも「銅剣をもってみよう」は、弥生時代の剣の重さや質感を実際に体感できるプログラムです。「おもい?かるい?」という問いかけが示すように、手のひらで感じた重量感から古代の技術力や使い途を想像するきっかけになります。親子で感じて・学んで・体験できる空間は、文字だけでは得られない古代史の手触りを届けてくれます。
博物館前に咲く古代ハス
6月になると博物館の正面に「古代ハス」が一斉に開花し、遺跡公園を鮮やかに彩ります。毎年6月下旬には「荒神谷古代ハスまつり」が開催され、弥生の景色が現代によみがえるような光景を楽しめます。古代から変わらぬ姿で咲くハスは、博物館が掲げる「出雲の原郷を未来へ伝える」という理念を象徴する存在でもあります。
継続的な学びの場:定例講演会と専門講座
荒神谷博物館では定例講演会がすでに240回以上にわたって継続されており、考古学・古代史の研究者が登壇する専門性の高い学びの場として長年親しまれています。「風土記談義」や「弥生ブロンズネットワーク リレー講座」など、テーマを絞った連続講座も定期的に開催。NPO法人出雲学研究所とも連携し、出雲地域の歴史・文化を掘り下げる学術活動の拠点としての役割も担っています。
アクセス
島根県出雲市斐川町神西873-8
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)/ 休館日:毎週火曜日、年末年始12月29日~1月3日
料金目安
500円~1,000円
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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