
北見神社
GALLERY
明治30年(1897年)6月、屯田歩兵第四大隊が野付牛(現在の北見市)へ移駐した際に奉斎された護国神社を前身とし、昭和17年(1942年)10月に「北見神社」と改称されて今日に至る。御創祀130年の節目を迎えた北見市の鎮守として、世代を超えて市民の信仰を集め、北見の暮らしに深く根ざした神社である。
季節が彩る境内散策
境内は春のつつじ、秋の紅葉と、季節ごとに異なる表情を見せる。訪れるたびに景色が変わる境内には石碑が随所に設置されており、神社の由緒や地域の歴史に思いを馳せながらゆっくりと歩くことができる。また、春の訪れを告げる夜桜のライトアップも催されており、北海道ならではの短い春の夜を美しく彩るイベントとして親しまれている。
春季例祭と秋季例大祭
年間の祭事のなかでもとりわけ重要なのが、6月14・15日に行われる春季例祭と、9月14〜16日の3日間にわたる秋季例大祭だ。春季例祭は長い冬を越えた喜びとともに、今年一年の市の繁栄・市民の幸福・五穀豊穣を祈るもので、14日午後7時の宵宮祭、翌15日午前10時の本祭という流れで厳粛に執り行われる。
秋季例大祭は北見神社で一年を通じて最大の祭りである。15日の本祭を中心に大神輿渡御が繰り出し、2条通り参道には多くの縁日が立ち並ぶ。特設ステージでは多彩な演芸が催されることから、老若男女を問わず大勢の市民が訪れ、北見の秋の一大風物詩となっている。
厄除け祈願と節分の賑わい
毎年2月3日の節分前後には、厄年を迎えた参拝者が厄年祓いを受けるために多数訪れ、境内が活気に包まれる。厄年という人生の節目を無事に過ごし、さらなる繁栄を祈るこの習わしは、北見市民にとって年初めの大切な行事として定着している。また建国記念日(2月11日)には奉祝のおむすびプレゼントが行われるなど、市民との距離の近い取り組みも特徴的だ。
人生儀礼の場として
北見神社は祭事だけでなく、人生の大切な節目を神前で祝う場としても広く利用されている。神前結婚式では、神様の前で夫婦の契りを結び、和の雰囲気のなか二人の門出を祝う。七五三参りでは、3歳の男女児・5歳の男児・7歳の女児が晴れ着をまとい、家族そろってこれまでの成長を感謝し、これからの健やかな成長を祈る。こうした人生儀礼を通じて、北見神社は幾世代にもわたって市民の記憶に刻まれてきた。
アクセス
北海道北見市北2条東6丁目11
営業時間
24時間営業
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