
霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ
GALLERY
茨城県行方市の西浦湖畔、霞ケ浦大橋のたもとに広がる「霞ケ浦ふれあいランド」。その一角にあった旧水の科学館が、2024年7月31日に「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」として大規模改修を経てリニューアルオープンしました。運営を担うのは、アニマルカフェ・ネコカフェを全国展開する株式会社MOFF。動物と人間が笑顔で共存する社会を目指す同社のノウハウが、湖畔の自然環境と融け合った施設です。
国内屈指の珍しい動物との出会い
この施設の最大の特徴は、他ではなかなか出会えない希少な動物たちの存在です。オマキヤマアラシはペアでの展示が「国内でここだけ」と公式が明言するラインナップで、全国の動物ファンが注目しています。ヒマラヤマーモットは東日本の動物園では唯一の展示となっており、こちらも貴重な機会です。
そして施設のシンボル的存在となっているのがアメリカビーバー。6頭の赤ちゃんビーバーが誕生し、その成長過程はInstagramで細かく発信されました。水への慣れや授乳の様子まで丁寧に記録・公開されており、単なる展示にとどまらない飼育スタッフの愛情が伝わってきます。
季節ごとのイベントと体験プログラム
「どうぶつとみんなのいえ」の名が示す通り、ここは動物を「見る」だけでなく「体験する」場所です。毎年5月には「ヒツジの毛刈りショー」が開催され、動物園入園者は無料で観覧できます。隣接する親水公園でのキッズフェスも定期的に開催されるなど、子ども連れの家族が一日かけて楽しめるイベントが組まれています。
施設内にはバーベキュー施設も設けられており、地場産物の購入と合わせて行方市の食材を味わうことができます。動物との触れ合いとアウトドア体験を組み合わせた複合型の過ごし方は、この施設ならではの楽しみ方です。
建築賞を受賞した空間デザイン
施設そのものも注目に値します。第39回茨城建築文化賞「知事賞」(高橋一平建築事務所)に輝いたほか、2026年には日本建築学会賞(作品)にも選ばれました。動物施設としての機能性だけでなく、建築としての完成度も高く評価されており、空間そのものを楽しむ目的でも訪れる価値があります。
霞ケ浦の自然と周辺スポット
施設が立地する霞ケ浦は日本第2位の面積を誇る湖で、茨城県全体の約3分の1の流域面積を占めます。夏には観光帆引き船が湖面を行き交い、冬には多くの渡り鳥が飛来するなど、四季を通じて豊かな自然風景が楽しめます。施設周辺には虹の塔・親水公園・高須崎公園が隣接しており、「どうぶつとみんなのいえ」の前後にまとめて回ることができます。霞ケ浦沿いのサイクリングやピクニック、キャンプなどとも組み合わせやすい立地です。
アクセス
東京からは自動車で約2時間30分。公共交通機関を利用する場合はJR常磐線土浦駅から車またはバスで約50分が目安です。常磐自動車道を利用する場合は千代田石岡ICから国道6号・355号経由で約20km・約35分、東関東自動車道を利用する場合は潮来ICから国道355号経由で約30km・約50分です。
アクセス
JR常磐線土浦駅から車またはバスで約50分
営業時間
10:00〜16:00、定休日: 水曜日
料金目安
800円~1,200円
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