
上山観光フルーツ園
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蔵王山麓の人里離れた丘の上に広がる上山観光フルーツ園は、6月のさくらんぼ狩りから秋のぶどう・りんご・ラ・フランスまで、一年を通じて山形の旬の果物を楽しめる観光農園です。予約不要で1人からでも気軽に立ち寄れる体制を整えており、リピーターが全客の約半数を占めるという高い満足度が、この農園の実力を静かに物語っています。
赤土が生む濃厚な味わい
この農園最大の個性は、土地そのものにあります。農園の土は「赤土」。木の成長が制限されるため収量は少なくなりますが、その分だけ果実に糖分や旨みが凝縮され、深い味わいが実現します。さらに雑草を選んで生やし、有機肥料として木を養う独自の栽培方法を採用。外観の見栄えよりも味を優先するという姿勢が、産地直送販売と観光もぎ取りを両立させたこの農園の根幹にあります。贈答用として出荷するものと同じ畑・同じ木から収穫できることも、ここならではの体験です。
農園開発のさくらんぼ品種と新コース
さくらんぼ狩りは例年6月上旬から7月下旬前後まで。この農園が自ら開発した「大将錦」「初夏の香」「貴美錦」といった独自品種があるため、早い時期から遅い時期までシーズンが長く続くのが特徴です。佐藤錦に似た早生品種から始まり、6月中旬には希少品種「フランスワン」が楽しめます。2026年からは話題の新品種「紅王(べにおう)」と佐藤錦をセットにした新コースも登場し、6月19日ごろから期間限定で提供されています。
繁忙期の6月5日以降は朝8時30分から16時まで営業するため、朝摘み割増料金が発生しないのも嬉しいポイント。雨よけビニールが張られているため雨天でも実施可能で、10〜15分間隔で畑に案内する方式を採用しています。未就学児は無料、中学生以上は大人と同額という料金体系です。
日本唯一「幻のプラム・月光」のもぎ取り体験
農園を語るうえで外せないのが、幻のプラムと称される「月光」の存在です。この農園は月光の生産量が日本一であり、さらに日本で唯一もぎ取り体験ができる農園として知られています。月光の最盛期はお盆の時期にあたり、例年この時期にあわせて訪れるファンも多くいます。7月下旬から8月初旬にかけての閉園期間をはさみ、プラムともも狩りは8月以降に受け付けています。
秋のチケット制「お気に入り狩り」
9月から11月上旬にかけては、ぶどう・和梨・りんご・ラ・フランスなど複数の果物が揃い、秋の果物狩りシーズンを迎えます。シャインマスカットは9月上旬から食べ放題を実施。また、食べ放題や取り放題ではない「お気に入り狩り」(1人1,500円・税込、予定)というチケット制コースも用意されています。入園前に回数券式のチケットを購入し、その日に収穫できる果物をボードで確認しながら好みの種類を自分で選んで収穫できる仕組みです。農園で食べてもお持ち帰りしても自由で、体力や食欲に応じて量を調整できるため、中高年のリピーターにも好評を得ています。秋の受付は、さくらんぼ時期とは異なる「黄色い小屋」が窓口になります。
丘の上からの眺望と周辺へのアクセス
農園は上山市内を一望できる丘の上に位置し、右手には蔵王の山並みが広がります。人里を離れた静かな環境でのんびりと過ごせることも、リピーターが多い理由の一つです。車での所要時間の目安は、上山温泉・上山インターから約15分、山形市・山形蔵王インターから約30分、蔵王のお釜まで約50分。かみのやま温泉駅からの送迎は行っていないため、タクシーまたはレンタカーの利用が必要です。
アクセス
かみのやま温泉駅からタクシーまたはレンタカーで約15分。山形市方面から車で約30分、上山インターから約15分。
営業時間
9:00〜15:00(通常)。さくらんぼ狩り期間は8:30〜16:00。期間中無休。ただし7月下旬〜8月初旬は休園。
料金目安
さくらんぼ狩り:紅王・佐藤錦コース 大人3,500円。秋のお気に入り狩り:1,500円/人。中学生以上は大人料金、未就学児無料、小学生はコースによる。
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店舗詳細
- 価格帯
- $$
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