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小さな本屋 kamebooks

小さな本屋 kamebooks

※写真はイメージです。

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本と亀と酒を愛するという、一風変わった自己紹介が印象的な「小さな本屋 kamebooks」。2020年10月に千葉県市川市で一坪の小さな店舗としてスタートしたこの古本屋は、単に本を売る場所ではなく、一箱古本市文化を関東各地に広げてきた活動拠点でもある。

一箱古本市の旗手として

kamebooksの歩みは、2017年3月の神楽坂一箱古本市への初出店から始まる。そこから独自の一箱古本市を次々と立ち上げていった。2017年11月には西千葉一箱古本市、2018年11月には千夜市夜一箱古本市を始め、店舗開業後も2020年11月に本八幡屋上古本市、2022年9月には松戸古民家古本市、2023年2月には下北沢お寺で古本市と、開催場所のバリエーション豊かなイベントを継続してきた。立石BASEやウォーターズ竹芝など、各地のイベント内でも古本市を主催するほか、関東各地の一箱古本市へ出店者としても参加し続けている。

「ほんとひとやすみ 甲羅文庫」として再出発

2022年12月には千葉県松戸市で「ことばのある場所 甲羅文庫」という第二の拠点も開いたが、2024年3月に「小さな本屋kamebooks」と「ことばのある場所 甲羅文庫」をともに閉じる決断をする。しかし同年6月、市川の地で「ほんとひとやすみ 甲羅文庫」として活動を再始動させた。屋号に「ひとやすみ」という言葉を挟み込む感覚に、この店を運営する人物のユーモアと本への執着が滲み出る。

ZINE制作と型破りな販売スタイル

kamebooksの活動はいわゆる「店舗運営」の枠に収まらない。ZINEの制作と販売に取り組み、アート・文化的色彩の強い出版物を扱う。また、土手や軒先・路上での販売、本を背負って歩くといった遊牧的なスタイルも厭わない。「どこかで本を売っている姿を見かけたら声をかけてください」という言葉が示すように、場所や形式に縛られない本との出会いを生み出すことを大切にしている。

こんな人に

既存の書店にはない偶然の出会いを求める古本好き、一箱古本市文化に興味のある人、ZINEやアート系の出版物を探している人にとって、kamebooksはひとつの文化的磁場だ。固定店舗だけでなく各地のイベントにも出没するため、SNSやオンラインショップをチェックしながら、その動向を追いかけてみるといい。

アクセス

千葉県市川市

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