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KAM能美市九谷焼美術館

KAM能美市九谷焼美術館

※写真はイメージです。

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九谷焼の「原点の地」である石川県能美市に立つ複合美術館。「KAM」は "The Kutani porcelain Art Museum" の頭文字を取った愛称で、江戸時代から受け継がれてきた九谷焼の歴史・技術・美を、展示・体験・見学・購買という多角的な切り口でひとつの施設内に凝縮しています。

五彩館——江戸から続く名品との対話

館内の常設展示棟「五彩館」は、九谷焼を象徴する五つの色彩——紺青・朱赤・紫・緑・黄——に対応した空間構成が特徴です。各ゾーンに江戸時代から連綿と作られてきた名品が並び、時代ごとに変化する絵付けのスタイルや技法の変遷を一望できます。常設展に加え、随時特別展も開催されるため、再訪のたびに新たな発見がある館です。

浅蔵五十吉記念館——挑戦し続けた陶芸家の軌跡

能美市出身の陶芸家・二代浅蔵五十吉氏の代表作を集めた記念館が併設されています。常に新しい表現を追い求め、努力を惜しまなかったその姿勢は作品の随所に表れており、九谷焼の「現代」を問い続けた職人の歩みをまとめて辿ることができます。

体験館と職人工房——手で感じる九谷焼

体験館にはロクロ・上絵付け道具・本窯・上絵窯が実際に設置されており、初心者から陶芸愛好家まで幅広い来館者が陶芸に親しめる環境が整っています。所要時間は約1〜2時間が目安です。隣接する職人工房では、工房に入所した若い職人たちが実際に制作に取り組む様子を間近で見学できます。土からのろくろ成形、そして加飾へと至る一連の工程を目の前で観察できるのは、ここが現役の制作現場でもあるからこそ。

九谷陶芸村とショップ——持ち帰る九谷焼

敷地内の「九谷陶芸村」は、九谷業界唯一のショッピングモールと位置付けられており、10社のショールームが軒を連ねます。格調ある空間でゆったりと作品を吟味できるのが魅力です。美術館1階のミュージアムショップには、ここでしか手に入らないオリジナルグッズやカタログが揃っています。

オンラインでも楽しめるアーカイブ

来館後も九谷焼との縁が続くよう、収蔵作品を高精細画像で公開する「収蔵作品アーカイブス」や、土から成形・加飾に至る製造工程を映像で紹介する動画ギャラリーも用意されています。訪問前の予習や、帰宅後の振り返りにも活用できます。

アクセス

能美市泉台町南22番地

営業時間

9:00~17:00

料金目安

1,000円~1,500円

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