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鹿児島県立図書館

鹿児島県立図書館

※写真はイメージです。

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「人づくりに貢献し、成長し続ける図書館」を掲げる鹿児島県立図書館は、本の貸し出しにとどまらず、幅広い世代の学びと知的活動を支える県の知的拠点として機能している。蔵書検索や利用者ポータルといったデジタル環境の整備に加え、対面の学習支援プログラムにも力を入れており、県民の知識欲に多角的に応える姿勢が特徴だ。

文学の薫りを届ける「海音寺潮五郎記念文芸ゼミナール」

県を代表する文化事業のひとつが、「海音寺潮五郎記念文芸ゼミナール」だ。著名な作家の名を冠したこのゼミナールは令和8年度も開講が決まっており、歴史・文学に関心を持つ幅広い層が参加できる継続的な学びの場として定着している。地域の作家の業績を図書館という公共空間で継承し、文学への関心を地域に根付かせようとする取り組みは、他の公共図書館にはなかなか見られない独自の文化事業だ。

高校生を対象にしたビジネスプラン作成講座

令和8年度には「高校生向けビジネスプラン作成講座」が開催された。学校の授業とは異なる切り口で社会課題と向き合い、実践的な思考力を育む機会として提供されている。豊富な蔵書や資料に囲まれた図書館の環境でビジネスの視点を磨けることは、高校生にとって貴重な経験となるだろう。

親子で育む読書文化

令和8年度には親子読書研修会も実施された。子どもが読書習慣を身につけるきっかけを保護者と一緒につくれるプログラムで、家庭での読書を継続的にサポートする姿勢が見てとれる。世代を超えた参加型のプログラムが充実している点は、この図書館が「人づくり」の理念を実践している表れでもある。

貴重資料の公開と専門機器による調査環境

「貴重資料紹介展」を定期的に開催し、所蔵する稀少な資料を展示・紹介する取り組みを行っている。歴史・郷土研究の愛好家や研究者にとっても見どころとなる企画だ。また、施設内にはマイクロフィルムリーダーを設置しており、デジタル化されていない古い新聞や文書の調査にも対応している(利用可否は事前に図書館へ確認を)。

広報紙「県図だより」で活動を発信

図書館の活動は「県図だより」という広報紙でも発信されており、令和8年7月時点で34号を数える。新着プログラムの案内や資料情報を定期的に届けるこの冊子は、図書館と利用者をつなぐ重要な接点となっている。鹿児島市内で学び・調査・読書の場を求める人にとって、まず足を運んでみたい県民の知の拠点だ。

アクセス

鹿児島県鹿児島市城山町7番1号

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対応言語
日本語

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