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出雲弥生の森博物館

出雲弥生の森博物館

※写真はイメージです。

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出雲弥生の森博物館は、島根県出雲市の国指定史跡「西谷墳墓群」に隣接する体験型考古学ミュージアムです。館のキャッチコピーは「弥生の出雲王に出会える」——弥生時代の出雲を支配した権力者たちの世界を、出土品・ジオラマ・体験学習を通じて五感で学べる場所として整備されています。

「出雲王」が眠る西谷の丘

博物館のすぐそばに広がる史跡公園「西谷の丘」は、この施設ならではの最大の見どころです。弥生時代後期から古墳時代、さらに奈良時代にかけて造られた墓が密集し、墳丘を持つ墓だけでも27基が確認されています。なかでも弥生時代後期〜終末期に造られた6基の四隅突出型墳丘墓(通称「よすみ」)は、四つの角が翼のように突き出した独特の形状を持ち、出雲の権力者たちの墓として全国的に知られる存在です。実際の遺跡を歩きながら古代の権力構造をリアルに体感できる屋外展示として機能しており、館内展示とセットで訪れることで理解が大きく深まります。

迫力のジオラマと多彩な展示エリア

館内には常設展示室・企画展示室・テーマ展示ギャラリー・収蔵展示室と複数の展示エリアが設けられています。弥生時代の暮らしや文化を再現した迫力あるジオラマ展示は、時代背景を直感的につかむ入口として機能しています。収蔵展示室では発掘された貴重な出土品を間近で観察でき、当時の技術水準や交易網の広がりを読み取る手がかりが詰まっています。

企画展は定期的に入れ替わり、夏季企画展「出雲の弥生人が使ったうつわたち——あなたの推しはどれ?——」や、速報展「立ち会う〜中山丘陵遺跡・矢野遺跡の新資料〜」のように最新の発掘調査をもとにした展示が組まれています。ギャラリー展では「いつまでも戦後でありたい2026〜旧海軍大社基地 滑走路のつくりかた〜」のように、考古学の枠を超えた地域史テーマも扱われており、訪れるたびに新たな発見があります。

子どもから大人まで継続的に楽しめる体験プログラム

「体験型ミュージアム」を標榜するだけあり、参加型のプログラムが充実しています。「古代の鬼瓦をつくろう!」のような体験教室では、古代の造形を実際に手を動かして再現できます。また、kids考古学新聞コンクール(全国巡回展)は子どもが自分の言葉で歴史を表現する機会を提供しており、学校行事や親子の歴史学習にも活用されています。一方で館長講座のような大人向けの学術イベントも定期開催されており、初学者から研究者まで幅広い層が継続的に訪れる拠点として地域に根付いています。

アクセス

不明

営業時間

9:00〜17:00(最終入館16:30)、定休日: 火曜日(祝日の場合は翌平日)・12/29~1/3

料金目安

不明

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