
岩瀬牧場
GALLERY
福島県岩瀬郡鏡石町に広がる岩瀬牧場は、2024年時点で144年の歴史を誇る日本最古の国営式牧場です。食べて、触れ合って、遊んで、花を愛でる——牧場の四つの顔が一か所に凝縮された、東北屈指の観光スポットです。
明治天皇の命で生まれた牧場と「牧場の朝」
牧場の歴史は1876年(明治9年)に始まります。明治天皇が第一回東北巡幸でこの地を訪れた際、周辺の原野を開墾するよう命じたことが設立のきっかけとされており、まさに日本の近代酪農史と歩みをともにしてきた場所です。
その名がさらに広く知られるようになったのは、今も歌い継がれる唱歌「牧場の朝」のモデルとなったことによります。1910年、この曲の作詞者で朝日新聞記者の杉村楚人冠が牧場に招かれ、滞在の記録として紀行文「牧場の一夜」を朝日新聞に寄稿しました。小学校の音楽の授業で耳にした旋律の舞台が、まさにこの鏡石町の牧場だったと知れば、訪れる前から気持ちが高まります。
Bellカフェと牧場産グルメ
「食べる」の中心を担うBellカフェでは、牧場自慢の新鮮な牛乳を使ったヨーグルトとソフトクリームが看板です。広い青空の下でいただく一口は、屋内とはひと味違う開放感があります。季節限定のカフェメニューや牧場産の採れたて野菜も並び、訪れるたびに新しい味との出会いが期待できます。
うさぎ、ポニー、やぎ、ひつじとのふれあい
動物コーナーにはうさぎ、ポニー、やぎ、ひつじと個性豊かな面々が揃っています。なかでも注目は「うさんぽ」——ウサギを連れて牧場内をお散歩するアクティビティです。子ども向けと思いきや、実は大人にも人気が高く、のんびりとした牧場の空気の中でウサギのペースに合わせて歩く時間は、日常から切り離された独特のひとときです。
東北最大級の迷路と多彩な体験
「遊ぶ」面での目玉は、東北最大級と称されるとうもろこし巨大迷路です。夏の期間に登場するこの迷路は、背丈を超えるとうもろこしの壁に囲まれながらゴールを目指すスリルが魅力。それ以外にも、広大な場内をゆったり巡るトラクターツアー、バター作り体験、ブルーベリー狩りをはじめとする収穫体験など、牧場ならではのアクティビティが季節に合わせて用意されています。2025年4月にはオートキャンプ場もオープンし、日帰りだけでなく宿泊を組み合わせた滞在も楽しめるようになりました。
樹齢100年の樹木群と英国風バラ園
「花」の見どころもここならではのスケールです。敷地内には樹齢100年を超える樹木群がそびえ立ち、風景に重厚な歴史感を添えています。英国風のばら園では季節の花が咲き誇り、初夏にはしゃくやくが約100種・10,000本という圧巻の規模で見ごろを迎えます。ハーブや果樹も積極的に取り入れられており、視覚だけでなく香りや味でも五感を刺激するガーデン体験が整っています。
アクセスと入場料
JR東北本線・鏡石駅から徒歩10分、鏡石スマートICから車で5分とアクセスも良好です。営業時間は9:00〜16:00で、入場料はおとな500円・こども300円(3歳未満無料)。12月から3月末は入場無料となるため、冬の静かな牧場散策も気軽に楽しめます。
アクセス
JR東北本線鏡石駅より徒歩10分 鏡石スマートICより車で5分
営業時間
9:00〜16:00(12月〜3月末は入場無料)
料金目安
おとな(中学生以上)500円 / こども(小学生以下)300円 / 3歳未満無料
外部予約・検索サイトで探す
下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。
※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。
店舗詳細
- 価格帯
- $
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)
福島県会津若松市
鶴ヶ城(会津若松城)
戊辰戦争の舞台となった名城。赤瓦の天守閣は日本で唯一で、桜や紅葉との共演が美しい。
福島県いわき市
アクアマリンふくしま
福島の海をテーマにした体験型水族館。潮目の海を再現した大水槽や釣り体験が子どもに大人気。
福島県下郷町
大内宿
江戸時代の宿場町の姿を残す茅葺き屋根の集落。名物のねぎそばは箸代わりにネギで食べる。
福島県北塩原村
裏磐梯 五色沼
磐梯山の噴火で誕生した神秘の湖沼群。コバルトブルーやエメラルドグリーンに輝く沼を巡る。
NEARBY
周辺のスポット(8件)













