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石垣やいま村

石垣やいま村

※写真はイメージです。

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観光・体験テーマパーク・遊園地沖縄県石垣市

石垣島北西部、名勝・名蔵湾を見渡す丘の上に広がる「石垣やいま村」は、日本最南端・最西端のテーマパークとして、本物の八重山文化と豊かな自然を一度に体感できる場所だ。敷地内には国の有形文化財に登録された築100年以上の赤瓦古民家が並び、琉球の家並みを再現した景観の中で、動物とのふれあいから伝統芸能まで多彩な体験が待っている。

国の有形文化財が並ぶ琉球古民家の世界

村の中心をなすのは、いずれも国の有形文化財として登録された赤瓦の古民家群だ。海人(うみんちゅ)の家や農民(はるさー)の家など、かつて八重山に暮らした人々の生活様式を再現した建物を、外から眺めるだけでなく実際に中へ入って体験できる。農機具やサバニ船の展示も点在しており、石垣の海と大地を生きた人々の営みが具体的なかたちで伝わってくる。各古民家には音声ガイダンスが流れており、三線の音色とともに八重山の歴史に耳を傾けながら村内を巡ることができる。

リスザル・カンムリワシ・水牛との距離感

やいま村の動物体験でとりわけ人気なのが「リスザルの森」だ。運が良ければ肩や手にリスザルが乗ってくる直接的なふれあいが楽しめるほか、えさやり体験も実施されている(天候やリスザルの健康状態によって休止の場合あり)。マスコットキャラクター「やいまるくん」もこのリスザルの森で生まれた。

カンムリワシ保護施設では、交通事故で翼を骨折し飛べなくなった個体を間近で観察できる。国の特別天然記念物かつ絶滅危惧種であるこの猛禽類の保護活動を肌で知ることができる貴重な機会だ。2024年には石垣やいま村がカンムリワシの救護・普及啓発活動に関する連携協定を締結し、保全への取り組みがさらに深まっている。水牛の池では、台湾から農耕のために渡ってきたとされる穏やかな水牛を見学できる。汗腺を持たず舌で体温調整もできないため、暑い日は終日池に浸かっている様子が観察でき、その生態への理解が自然と深まる。

ラムサール条約登録域のマングローブを歩く

石垣やいま村は、湿地保護の国際条約「ラムサール条約」の登録域・名蔵アンパルに立地している。園内のマングローブ散策路は一部がウッドデッキ整備されており、足元を汚さず希少な植生を観察できるよう配慮されている。ガイド付き体験プランでは、熱帯・亜熱帯の海水と淡水が交わる環境で育つ動植物の生態について専門的な解説を受けながら歩くことができ、教育旅行や自然学習の場としても評価が高い。

家あしびと琉装体験で感じる八重山の芸能

八重山で古くから親しまれてきた「家あしび(やーあしびー)」は、歌と踊りで場を盛り上げる島の祝い文化だ。やいま村では1日3回この家あしびが実施されており、観覧者も一緒に歌ったり踊ったりして体験できる。琉装を着ての記念撮影も可能なため、衣装を通じて八重山の美意識に触れることもできる。

星空鑑賞・食・SDGsへの取り組み

石垣島は日本初の星空保護区に指定された、世界有数の美しい夜空を誇る島だ。やいま村では専任ガイドによる夜間の星空鑑賞プランを実施しており、光害や自然との共存といった環境問題についても学べる内容となっている。日中の体験で疲れたら、入村不要で利用できる「名蔵ドライブイン あんぱる食堂」(11:00〜14:30、ラストオーダー14:00)で軟骨ソーキそばやジューシー(炊き込みご飯)を味わいたい。村内の「月桃茶屋」(10:00〜16:00)ではかき氷やサータアンダギー、自家製ドリンクが年中楽しめる。最大200名まで同時受け入れ可能な施設環境を活かし、学校や団体の教育プログラムにも積極的に対応しており、2024年には「教育功労者」として表彰を受けている。

アクセス

沖縄県石垣市名蔵967-1

営業時間

9:00〜17:30

料金目安

2,000円~4,000円

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