
Hortensia Bistro
GALLERY
大阪・東三国に店を構えるビストロフレンチ「Hortensia Bistro(オルタンシア ビストロ)」は、2020年2月14日のオープン以来、2022・2023年と2年連続でミシュランビブグルマンを獲得した実力店。「上質をカジュアルに」というコンセプトのもと、本格フレンチの感動を気取らない雰囲気で届けてくれる一軒だ。
店名に宿る料理哲学
「Hortensia(オルタンシア)」とはフランス語で紫陽花の意。土の酸性度によって花の色を変えるブルターニュ地方の紫陽花のように、目の前の素材の特性に応じた柔軟さをもって料理と向き合いたい——そんな川端シェフの姿勢が店名に込められている。店の周囲には実際にオルタンシアが華やかに咲き並び、その名が単なるラベルでないことを静かに物語っている。
オーナーシェフ川端和波の歩み
地元のレストランや洋食屋でアルバイトをしながら料理の喜びに目覚め、ホテルオークラ神戸を経て上京。西麻布「Treffe Miyamoto(トレフミヤモト)」、芝公園のミシュラン二つ星「THE CRESCENT(クレッセント)」で腕を磨いたのち、2004年に渡仏。
フランスではストラスブールのアルザス地方の一つ星「La vieille enseigne」を皮切りに、ブルターニュのカランテック「L'Hotel de CARANTEC Patrick Jeffroy」(二つ星)で二番手として腕を振るい、ボルドーのポイヤック「Chateau Cordeillan-bages」(二つ星)、そしてパリの「Four Seasons Hotel George V」と、錚々たるキャリアを積み重ねた。帰国後は三國清三氏との出会いを経て「オテル・ドゥ・ミクニ」関連店舗でシェフを歴任。その後「俺のフレンチ」シリーズで料理長・執行役員として7年間にわたり店舗立ち上げや商品開発に携わり、多くのヒット商品を生み出した。そのすべての経験を集約する形で、2020年に満を持して自らの店をオープンさせた。
食材への真摯なこだわり
川端シェフの料理を語るうえで欠かせないのが、素材への向き合い方だ。一皿を仕上げるために常時7〜8種類の野菜を使用し、長年の信頼関係で結ばれた業者から仕入れる食材は、旬のものに限らず質の高いものであれば積極的に取り寄せる。その背景には食品ロス削減へのモットーがあり、食材を無駄にしないという意思と、来店する客への感謝が一体となって皿の上に表れる。色鮮やかなあしらいで目にも美しい料理は、そうした真摯な姿勢の結晶といえる。
コースとワインの楽しみ方
フレンチに初めて触れる方には8,800円(税込)のプリフィクスコースがおすすめ。数品のなかから好みに合わせて選べる仕立てで、遊び心と本格感を同時に体験できる。ワインはフランス産のみに絞った100種類以上のラインナップを揃え、日常使いできるリーズナブルなものから特別な席に映えるボトルまで幅広い。コースとのペアリングはスタッフに相談しながら選ぶのが楽しみの一つだ。
空間と利用シーン
店内は4席のカウンターとテーブル席で構成され、晴れた日にはテラス席も開放される。デートや記念日、誕生日はもちろん、女子会や貸切での利用にも対応。「あまから手帳」「料理王国」「meets」など食のメディアに多数掲載され、テレビ番組「よ〜いドン!」にも12回出演するなど、関西の食シーンで確かな地位を築いている。新大阪・江坂エリアを訪れた際には、ぜひ立ち寄りたい一軒だ。
アクセス
新大阪駅、江坂駅、東三国駅周辺
営業時間
ランチ 11:30~14:30(L.O.13:30)、ディナー 17:00~23:00(最終入店21:00/L.O.22:00)。定休日:月曜日、水曜日ランチ
料金目安
8,800円(プリフィクスコース)
店舗詳細
- 価格帯
- $$$$
- 個室
- あり
- 決済方法
- クレジット / IC決済 / PayPay
- 対応言語
- 日本語
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