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広島平和記念資料館

広島平和記念資料館

※写真はイメージです。

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広島平和記念資料館は、1945年8月6日に投下された原子爆弾の記憶を未来へ伝えるための施設です。「一発の原子爆弾が、無差別に多くの命を奪い、生き残った人々の人生も変えた」という言葉を起点に、被爆資料・遺品・証言を集め、核兵器の非人道性を世界に訴え続けています。

展示が語る個々の命

館内で特に多くの来館者の心を動かす展示のひとつが、禎子さんの折り鶴です。「千羽鶴を折れば病気が治る」という願いを込めて入院中に折り続けた佐々木禎子さんの鶴は、ヒロシマの象徴として世界的に知られています。この折り鶴は佐々木繁夫・佐々木雅弘氏から資料館に寄贈されたものです。また、終戦直後の1945年10月5日に林重男氏が撮影した廃虚となった広島の写真は、爆心地周辺の壊滅的な様子を記録した歴史的一級資料として展示されています。単なる数字や統計ではなく、実在した一人ひとりの人生を通じて被爆の現実に向き合えるのが、この資料館の核心にある姿勢です。

来館者が参加できる無料プログラム

展示見学以外にも、来館者が体験できる無料プログラムが複数用意されています。

被爆体験伝承講話・家族伝承講話は毎日定時に開催されており、被爆体験を受け継いだ語り部が当時の証言をもとに直接語りかけます。展示物とは異なる次元の実感をもたらす貴重な機会です。

ボランティアガイド「ヒロシマ ピース ボランティア」による案内は、展示の背景や文脈を深く理解するうえで大きな助けになります。

映像作品「ヒロシマ 被爆者からの伝言」の上映も行われており、映像を通じて被爆の記憶に向き合うことができます。これらのプログラムは平和学習の場として学校団体にも広く活用されており、常設展示・企画展・伝承講話・ボランティアガイド等を目的とした来館者は、チケット購入の列に並ばず直接入館できます。

現在開催中の企画展

2026年3月27日から2026年9月8日まで、企画展「被爆した東南アジアの留学生―国を超えた友情―」が開催されています。当時広島で学んでいた東南アジアからの留学生が被爆した事実と、国境を越えた人びとのつながりに焦点を当てた内容です。常設展示とは異なる視点から、ヒロシマの持つ国際的な側面を掘り下げています。

訪問前に知っておくと便利なこと

近年は来館者が大幅に増加しており、混雑時には入館まで長時間待つことがあります。事前のWebチケット購入が推奨されており、早朝(7:30〜8:30)と夕方以降の時間帯はWeb予約のみで入館できる時間帯として設定されているため、比較的ゆっくり見学できます。

入館料は大人(大学生以上)200円、高校生100円、中学生以下は無料です。なお、2027年2月15日(月)から20日(土)は展示入替のための臨時休館が予定されています。

アクセス

広島市中区中島町1-2

営業時間

3月〜7月:7:30〜19:00 / 8月:7:30〜20:00(8月5・6日は21:00) / 9月〜11月:7:30〜19:00 / 12月〜2月:7:30〜18:00、休館:12月30日・31日、2月中旬

料金目安

大人(大学生以上):200円、高校生:100円、中学生以下:無料

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日本語 / 英語

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