
弘前学院大学短期大学部
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青森県弘前市に根ざす弘前学院大学は、1886年の創立から140年以上にわたってキリスト教の精神に基づく高等教育を続けてきた、東北を代表する私立大学のひとつです。建学の精神「畏神愛人」——神を畏れ、人を愛する——という言葉が示すように、専門知識の習得だけでなく、人格そのものを深く耕す教育が大学全体の軸になっています。
津軽の地から始まったキリスト教主義教育
創立者の本多庸一は津軽藩弘前市の出身で、青山学院の第2代院長を務め、メソジスト教会の初代監督としても知られる人物です。新島襄・内村鑑三・新渡戸稲造と並ぶ日本のキリスト教主義教育の先駆者として歴史に名を刻んでおり、弘前学院はその理念の実践の場として青森県における女子教育の先駆けとなりました。創立140周年を迎えた現在も、この理念は授業・礼拝・地域活動といったキャンパスライフ全体に息づいています。
3学部の構成と2027年の文学部刷新
現在、文学部(英語・英米文学科、日本語・日本文学科)、社会福祉学部(社会福祉学科)、看護学部(看護学科)の3学部を擁しています。2027年度からは文学部が新たな形でスタートすることが発表されており、時代のニーズに合わせた学びの環境が整備されていきます。大学院は文学研究科と社会福祉学研究科を設置しており、より深い専門研究へと進む道も用意されています。
東北6県でもっとも負担の軽い看護学費
看護学部の学費は、東北6県の私立看護系学部のなかでもっとも負担が軽いと公表されています。さらにグローバル特待生制度では、英検・GTECなどの英語外部試験で成績優秀な入学者を対象に入学金28万円が全額免除となり、学部・学科を問わず適用されます。経済的な事情を抱えながら進学を考えている方にとって、具体的な数字として受け取れる支援内容です。
地域とともにつくる学生生活
弘前学院大学の学生は、地域との関わりをキャンパスの外まで積極的に広げています。「弘学蛇絆會」は学生によるねぷた制作・運行グループで、青森の夏祭り文化の担い手として地域行事に参加しています。また「ノーマライゼーション杯 in 弘前」と名付けられたポケモンカードゲーム交流大会は、福祉・共生の理念を遊びの場に落とし込んだ学生主体の取り組みとして注目されています。
140周年記念の学術発信と国際連携
創立140周年を記念した公開講座「源義経と津軽」の開催や、国語国文学会夏季大会でのトークセッション「応挙の幽霊画と怪異の文芸」など、地域文化・歴史に向き合った学術発信も継続的に行われています。NPO「Positive Global Learning」との国際教育連携協定の締結は、グローバルな視野を持った人材育成への姿勢を示すものです。弘前という土地の奥深さを学びの素材として活かしながら、大学と地域が互いに育ち合うサイクルが続いています。
アクセス
青森県弘前市稲田字上清水232-1
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