
奥壱岐の千年湯 平山旅館
GALLERY
長崎県壱岐市に佇む「平山旅館」は、1,700年以上の歴史を誇る源泉かけ流し温泉と、スタッフ自らが育て・獲り・採った壱岐産食材による創作郷土料理を柱に、「島三昧(しまざんまい)」を体現する小さな旅籠です。
5世紀から湧き続ける「子宝の湯」
この温泉の起源は5世紀にさかのぼります。神功皇后が三韓征伐の折に発見し、我が子・応神天皇の産湯に使わせたという伝説が残ることから、以来「子宝の湯」として広く知られてきました。1,700年以上の時を経た今も、温泉は静かに滾々と湧き続けています。
泉質は鉄分を含んだ赤い塩湯。すべて源泉かけ流しで提供されており、体の芯からあたたまる湯浴みが楽しめます。露天風呂ではゆったりと湯に浸かりながら、島の時間をたっぷり味わうことができます。
その歴史と泉質の確かさは全国的にも評価されており、2025年の温泉総選挙では歴史・文化部門で全国2位を獲得。PEN雑誌の「湯道百選」にも選ばれ、FM J-waveのホリデースペシャル特別番組でも取り上げられました。
島の循環から生まれる創作郷土料理
平山旅館の食卓を彩るのは、壱岐の海で自ら釣ってきた旬の魚介、スタッフが育てた完全無農薬の自家栽培野菜、そして平飼いの鶏が生んだ卵です。食材の調達・栽培から調理まですべて手作りで行われ、「自分たちが育て、採り、獲った食材だからこそ自信を持っておすすめできる」という姿勢が、料理の一皿一皿に宿っています。
こうした取り組みは、昔から壱岐島で受け継がれてきた島の暮らしそのもの。旅館としての営みを通じ、島本来の自然な循環型社会を大切に守り続けています。
「島三昧」という宿のかたち
平山旅館が掲げるコンセプトは「島三昧(しまざんまい)」。温泉・美食・おもてなしの三つを五感で感じてほしいという思いが込められています。島の小さな旅籠ならではの、適度で柔らかいおもてなしが旅人を出迎えます。
壱岐への旅に、千年の湯と島の食卓が重なる一泊を加えてみてはいかがでしょうか。
アクセス
〒811-5556 長崎県壱岐市勝本町立石西触77番地。最寄駅の情報は公式サイトに記載されていません。
営業時間
チェックイン 15:00~18:00(夕食なしの場合は21:00まで)、チェックアウト 11:00まで
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