
舶来亭
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広島県福山市で産声を上げ、やがて故郷の鳥取県米子市へと根を張った洋食レストラン「舶来亭」。リーマンショックや東日本大震災という時代の荒波を乗り越えてきた歴史が、一皿ごとに込められたシェフの想いと重なり、地元客から揺るぎない信頼を集め続けている。
福山から米子へ——舶来亭が歩んだ道のり
広島県福山市で10数年の歳月をかけてのれんを育てたシェフが、故郷である鳥取県米子市へ店を移したのが舶来亭の始まりです。異国情緒漂う店名「舶来亭」には、港町文化に根ざした洋食文化への敬意と誇りが感じられます。リーマンショックと東日本大震災という二度の大きな試練に直面し、幾度となく閉店の危機を迎えながらも、地域の常連客や口コミで集まったファンたちの応援によってその扉を閉ざさずに済みました。
「場所が変わっても存在し続けることが、支えてくださった方々への唯一の恩返し」というオーナーの言葉には、ただ料理を提供するだけでなく、地域の食文化を担い続けるという確固たる覚悟が滲んでいます。長い年月をかけて育まれたその信念こそが、舶来亭の味に宿る「ぶれない軸」の正体です。訪れる客がリピーターになりやすい理由もそこにあるのかもしれません。
看板メニュー「舶来亭カレー」——長年愛される一皿
舶来亭を語るうえで欠かせないのが、看板メニュー「舶来亭カレー」です。シェフが丁寧に仕上げたこだわりのカレーは、スパイスの深みと食べやすさのバランスが絶妙で、一口食べれば「またここへ来よう」と思わせるだけの説得力があります。辛さの中に旨味がしっかりと感じられ、子どもから年配の方まで幅広い層に親しまれています。
食後にはケーキやプリンといったデザートが用意されており、カレーでほてった口をやさしく和らげてくれます。甘さ控えめで素材の風味を生かしたスイーツは、食事の余韻をより豊かなものにしてくれる存在です。カフェスタイルとしての利用も歓迎しているため、デザートとドリンクだけ立ち寄るという気軽な使い方も可能。ちょっと一息つきたいときにも頼れる存在です。
洋食の多彩なラインナップ——ハンバーグ・パスタ・オムライス
カレーだけではなく、ハンバーグ、パスタ、オムライスといった王道の洋食メニューも充実しています。サラダやスープ、ドリンクをお得な価格でセットにできるため、満足感の高いランチをリーズナブルに楽しむことができます。素材の味を生かしたシェフの料理は見た目にも丁寧で、日常のランチはもちろん、記念日のディナーにも映える仕上がりです。
家族連れ、カップル、仕事帰りの一人客まで、さまざまな利用シーンに対応できる懐の深さが舶来亭の魅力のひとつ。ランチタイムは月・水・木・金の11:30〜14:00、ディナータイムは水〜日の18:00〜21:00と、平日のランチから週末のディナーまでシーンに合わせて足を運べます。
お惣菜・仕出し・オードブルで食卓をもっと豊かに
舶来亭は店内での食事にとどまらず、持ち帰り用のお惣菜や仕出し・オードブルにも力を入れています。「今日はお弁当作りをちょっと休みたい」というときに頼りになる豊富なお惣菜は、家庭の食卓を手軽に充実させてくれる嬉しい存在です。シェフの手が入った洋食惣菜は、いつもの夕食に少し特別な彩りを加えてくれます。
法事や歓送迎会、ホームパーティーなど、特別な場面での仕出しやオードブルの注文も随時受け付けています(定休日の火曜を除く)。人数や用途に合わせて相談できるので、まずは電話(0859-29-1284)で気軽に問い合わせてみると良いでしょう。2025年3月にはECサイトも開設され、遠方からでも舶来亭の商品を取り寄せることができるようになりました。
店舗情報・アクセスと周辺観光
舶来亭は鳥取県米子市安倍43-1に位置しています。定休日は火曜日(祭日の場合は変更あり)で、予約・問い合わせは電話(0859-29-1284)またはメールで受け付けています。ランチやディナーの予約をしておくと、よりスムーズに席が確保できて安心です。
米子市は「山陰の要衝」として知られ、近郊には皆生温泉、国立公園の大山(だいせん)、水木しげるの故郷・境港など、魅力的な観光スポットが豊富に揃っています。皆生温泉でゆっくり湯浴みを楽しんだ後のランチや、大山でのトレッキング帰りの夕食に立ち寄るコースとの相性も抜群です。鳥取の食材を使ったシェフのこだわり洋食を味わいながら、山陰旅行の思い出をより豊かなものにしてみてはいかがでしょうか。
アクセス
鳥取県米子市安倍43-1
営業時間
ランチ 月~金(定休日火曜を除く) 11:30~14:00 ディナー 水~日 18:00~21:00 定休日: 火曜日(祭日の場合変更)
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