
札幌ススキノ病院
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札幌・すすきの駅からほど近い中央区南6条西8丁目に位置する「札幌ススキノ病院」は、医療法人同仁会が運営する地域密着型の医療機関です。人工透析・人工呼吸器・リハビリテーションを診療の三本柱とし、医療依存度の高い患者を継続的に支える施設として、地元住民や周辺エリアからの信頼を集めています。
病院の基本理念と地域医療への取り組み
札幌ススキノ病院が掲げる基本理念は、大きく三つの柱から成り立っています。一つ目は「地域医療」——患者に対してあらゆる知識・技術を駆使し、地域医療に全力を尽くすという姿勢です。二つ目は「医療の徹底」——医療技術者としての誇りと使命感を胸に、患者一人ひとりと真摯に向き合うことを大切にしています。三つ目は「医療技術の研鑽」——常に学び続け、地道な努力を怠らないという継続的な向上への誓いです。
こうした理念は、日々の診療現場に具体的な形で反映されています。医療的ケアが必要な状態になっても、地域の中で安心して生活を続けられるよう、急性期から慢性期にわたる幅広い医療ニーズに対応できる体制を整えているのが、この病院の大きな特徴のひとつです。
専門的な診療内容——人工透析・人工呼吸器・リハビリテーション
当院の診療において中心的な役割を果たしているのが、人工透析・人工呼吸器管理・リハビリテーションの三領域です。
人工透析は、慢性腎不全などにより腎機能が著しく低下した患者にとって、生命維持に欠かせない医療処置です。定期的な通院が必要となるこの治療において、地域に根差した通いやすい施設であることは、患者にとって非常に重要な条件となります。札幌ススキノ病院はその立地の利便性を活かし、透析患者の継続的な治療を支えています。
人工呼吸器管理については、自力での呼吸が困難な患者を支える高度な医療として、専門的な機器と知識を要します。当院ではこうした医療依存度の高いケースにも対応できる環境を整えており、在宅への移行や長期療養を見据えた関わりを行っています。
リハビリテーション部門では、身体機能の回復・維持を目的としたトレーニングや日常生活動作の訓練が行われています。急性期を脱した後の回復過程を丁寧に支援することで、患者が自立した生活を取り戻せるよう、多職種が連携してサポートします。
人工股関節センターとMIS法(最小侵襲手術)
当院には「人工股関節センター」も設置されており、変形性股関節症などにより日常生活に支障をきたしている患者への対応も行っています。2025年2月には、MIS法(最小侵襲手術)に関する情報が院内外に向けて発信されており、低侵襲な手術アプローチへの取り組みが進められています。
MIS法は、従来の手術と比較して皮膚の切開範囲を小さくすることで、術後の身体的負担の軽減や回復期間の短縮が期待される手術手技です。人工股関節置換術においてこの手法を採用することで、患者の手術後の生活の質向上を目指した取り組みが行われています。なお、治療の効果や回復の程度は個人の状態によって異なるため、詳細は必ず担当医に相談することが大切です。
住宅型有料老人ホームとの併設——一体型の医療・生活支援
札幌ススキノ病院の大きな特徴のひとつが、住宅型有料老人ホーム「アンビシャスシティすすきの」と施設が併設されている点です。この一体型の構成により、医療的なケアを必要としながらも、生活の場としての安定した環境を求める方々にとって、住まいと医療が一箇所で完結するという利便性が生まれています。
急性期の入院治療が必要な場合も、慢性期の療養継続が求められる場合も、同一の医療法人が運営する施設でシームレスに対応できるため、転院・転居に伴う患者や家族の不安を軽減することができます。医療依存度が高くなったとしても安心して利用し続けられる環境は、地域の高齢者や要医療者にとって心強い選択肢となっています。
受診案内とアクセス
診療受付時間は平日(月曜〜金曜)の9:00〜17:00です。土曜・日曜・祝祭日は休診となっているため、受診の際は事前に日程を確認しておくとよいでしょう。急を要する場合や予約の変更など、不明点は電話(011-512-2000)にてお問い合わせください。
所在地は北海道札幌市中央区南6条西8丁目5。すすきの駅からアクセスしやすいエリアに位置しており、地下鉄を利用して通院する患者にとっても便利な立地です。中央区という市の中心部に近い場所にありながら、地域密着型の医療を提供している点は、都市部特有の医療アクセスの課題に応えるものでもあります。
公式ウェブサイト(http://www.zion-g.jp/susukino/)では診療情報や各種お知らせが掲載されています。なお、2024年7月には法人合併に関するお知らせが公表されており、医療提供体制の充実に向けた動きも続いています。最新の診療体制や予約方法については、公式サイトまたは電話にて直接確認することをおすすめします。
地域における役割と今後の展望
札幌中央区すすきのエリアは、繁華街として知られる一方で、高齢化が進む地域でもあります。こうしたエリアに医療依存度の高い患者を支える専門病院が存在することは、地域全体の医療インフラとして重要な意味を持ちます。
透析患者の定期通院、呼吸器管理が必要な患者の在宅移行支援、リハビリによる機能回復、そして老人ホームとの連携による生活支援——これらを複合的に提供できる施設として、札幌ススキノ病院は地域の医療・介護の連携拠点としての役割を担っています。今後も患者の立場に立った医療の実践と、技術の継続的な向上を通じて、地域医療への貢献が期待される施設です。
アクセス
地下鉄南北線・東豊線すすきの駅から徒歩約3分
営業時間
平日 9:00〜17:00、土・日・祝祭日 休診
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