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ザ・ボール 小樽(The Ball 小樽)

ザ・ボール 小樽(The Ball 小樽)

※写真はイメージです。

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グルメイタリアン・フレンチ北海道小樽市

小樽の歴史ある街並みの中に、非日常の美食空間が静かに佇んでいる。北海道を代表する港町・小樽で、フレンチの技法と地元食材が出会う「ザ・ボール 小樽」は、訪れる人に忘れられない体験を約束するレストランだ。

歴史的建造物に宿る、クラシックとコンテンポラリーの融合

「ザ・ボール 小樽」は、UNWIND HOTEL & BAR 小樽の1階に位置するホテルレストラン。この建物は、かつて北海道初の外国人専用迎賓ホテルとして栄えた歴史を持ち、その面影は今も随所に息づいている。

なかでも圧倒的な存在感を放つのが、90年以上の時を経て今なお輝きを失わない当時のステンドグラスだ。色とりどりのガラス越しに差し込む光が、3.7メートルという贅沢な天井高を持つ空間をやわらかく彩り、食事の時間そのものを特別なものに変えてくれる。照明デザインはそのアーキテクチャルな高さを最大限に活かしており、昼と夜とで全く異なる表情を見せる。昼は柔らかな自然光が歴史の重みとともに降り注ぎ、夜は繊細なライティングが幻想的な世界を演出する。47席というゆとりある客席は、テーブル席とソファー席で構成されており、カジュアルなランチから記念日のディナーまで、さまざまなシーンに対応している。

北海道初のスタイル──モーニングハイティーという優雅な朝食

「ザ・ボール 小樽」の朝は、ひと味違う体験から始まる。北海道初の外国人専用迎賓ホテルとしての伝統を現代に受け継ぎ、このレストランが提案するのが「モーニングハイティー」というスタイルだ。

イギリスの伝統的な喫茶文化からインスピレーションを受けた3段のスタンドには、ホットプレート・コールドプレート・スイーツプレートの3層が並ぶ。いずれも食材の宝庫として名高い北海道の恵みをふんだんに取り入れており、朝から本格的なホテルメニューを楽しめる贅沢さが魅力だ。型にはまらないスタイルを大切にしながらも、クラシックホテルならではの格調と品のある演出で迎えてくれるこの朝食は、旅の始まりをよりいっそう豊かなものにしてくれる。

営業時間は7:30〜10:00(ラストオーダー9:30)。小樽に宿泊する際はもちろん、特別な朝を迎えたいときにぜひ訪れてほしい時間帯だ。

小樽近郊の食材が主役──平日限定のランチコース

週末のランチは、地域の食材にこだわったコース料理で北海道の豊かさをじっくりと味わえる時間だ。小樽近郊から厳選された4種類の豪華ランチコースが用意されており、シェフの技巧が凝らされた逸品が次々と運ばれてくる。

歴史的なステンドグラスから差し込む昼の光の中でいただくコース料理は、食材そのものの旨みを丁寧に引き出した料理ばかり。地元産の魚介や野菜がモダンフレンチの技法で仕立てられ、口の中で北海道の大地と海が広がるような感覚を覚える。

ランチの営業は土日・祝日のみ(11:30〜15:00、ラストオーダー14:00)、予算は2,500円〜。平日は休業しているため、訪問日程をあらかじめ確認しておくことをおすすめする。

モダンフレンチの醍醐味──海鮮料理が光るディナーの世界

夕暮れとともに、「ザ・ボール 小樽」はディナーの舞台へと変貌する。モダンフレンチをベースとしたディナーコースは、北海道の食材を高い技術で仕立て上げた料理が揃い、特に海鮮料理への特化したこだわりが際立つ。

アラカルトメニューには、余市産エゾ鹿のコンビーフシーザーサラダ(1,650円)や自家製スモークサーモンのリコッタチーズサラダ(1,980円)、北海道産帆立貝柱のソテー(1,980円)、北海道産旬魚のポワレ(2,750円)など、北の食材を活かした料理が並ぶ。肉料理では、余市産エゾ鹿ハンバーグ(3,080円)や国産牛ロースステーキ(5,280円)なども人気だ。

ディナーコースは6,600円〜。シェフおすすめのデザート(770円)やオリジナルデザート盛り合わせ(1,100円)で締めくくれば、北海道の夜が一層深く心に刻まれる。

営業は17:30〜21:30(ラストオーダー20:30)。定休日は月曜・火曜(6〜9月は水曜)となっているため、事前に公式サイトで最新の営業スケジュールを確認してから訪れると安心だ。

北海道ワインで乾杯──地元の造り手たちが生んだグラスと料理のペアリング

「ザ・ボール 小樽」のドリンクリストもまた、北海道へのこだわりに満ちている。キャメルファームワイナリー、オサワイナリー、平川ワイナリー、ニキヒルズワイナリー、千歳ワイナリー、ドメーヌブレスなど、道内を代表するワイナリーのボトルが豊富に揃っており、料理との絶妙なペアリングを楽しむことができる。

グラスワインはスパークリング・白・ロゼ・赤の各カテゴリで地元産が選べるほか、フランス・ニュージーランド・チリなど各国の外国産ワインも用意されている。北海道産の食材を北海道産のワインで楽しむという体験は、ここでしか得られない特別な喜びだ。カード払い(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)に対応しており、サービス料は不要。食物アレルギーがある場合も事前に相談できる体制が整っている。

アクセスと予約──小樽観光の拠点として

「ザ・ボール 小樽」はJR函館本線・小樽駅から徒歩約10分の場所に位置する。小樽運河や堺町通りの石畳をゆっくり散策しながら向かう道のりも、旅の余韻を深める時間となるだろう。駐車場はないが、隣接のコインパーキングが利用可能(ランチ利用で1時間無料、ディナー利用で2時間無料)だ。

プライベートパーティーやウェディングの会場としても活用されるため、貸切となる場合があることに注意。訪問前に公式サイトまたは電話(050-3628-1983)で最新の営業状況を確認しておきたい。Googleマップの評価は4.6(387件)と高く、多くの旅人が口コミで絶賛するこの場所は、小樽観光のハイライトとして訪れる価値が十分にある。小樽の歴史と北海道の豊かな食、そしてモダンフレンチの美学が交差するこのレストランで、忘れられない一皿に出会ってほしい。

アクセス

JR函館本線 小樽駅下車 徒歩10分

営業時間

モーニング:7:30~10:00 (L.O. 9:30) ランチ:11:30~15:00 (L.O. 14:00) ※平日休業 ディナー:17:30~21:30 (L.O. 20:30) ※月・火曜日休業(6月~9月を除く:水曜日)

料金目安

¥1,650 〜

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