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旧朝倉家住宅

旧朝倉家住宅

Photo: This Photo was taken by Supanut Arunoprayote. Feel free to use any of my images, but please mention me as the author and may send me a message. (สามารถใช้ภาพได้อิสระ แต่กรุณาใส่เครดิตผู้ถ่ายและอาจส่งข / CC BY 4.0 / Wikimedia Commons
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恵比寿駅から徒歩圏内、代官山のおしゃれな街並みの一角に、大正時代の邸宅文化を今に伝える静かな名所が残っています。国指定重要文化財「旧朝倉家住宅」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる、渋谷区が誇る歴史的建造物です。

大正時代の邸宅文化を伝える歴史ある建物

旧朝倉家住宅は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、大正8年(1919年)に建てられた邸宅です。現在は渋谷区が管理・公開しており、国の重要文化財に指定されています。

主屋は木造2階建てで、ほぼ全室が畳敷きという伝統的な日本家屋の造り。屋根は瓦葺き、外壁は下見板張りで一部に漆喰塗りが施されており、明治末期から昭和30年頃にかけて建設された大型邸宅の特徴をよく留めています。宅地北側に主屋が建ち、西側には土蔵、東側には庭門や附属屋(車庫)が配置されており、当時の豪邸の佇まいをそのまま感じることができます。

建物内を見学する際は、靴を脱いでの観覧となります。素足での入館は禁止されており、靴下の着用が必須です。スリッパなどの使用も禁止されているため、あらかじめ靴下を準備しておきましょう。

崖線の地形を活かした回遊式庭園

建物と並んで訪問者を魅了するのが、敷地内に広がる回遊式庭園です。この庭園の最大の特徴は、東京に残る武蔵野台地の崖線(がいせん)という自然の地形を巧みに取り込んでいる点にあります。起伏のある地形を生かして造られた庭園は、石灯籠などの添景物が随所に配置され、歩くたびに異なる景色が楽しめる構成になっています。

季節によって表情が変わるのも、この庭園の魅力のひとつ。春にはツツジが鮮やかに咲き誇り、秋には紅葉したモミジが庭園全体を彩ります。都内にいながら四季折々の自然美を体感できる場所として、地元の人々にも長く親しまれてきました。

なお、庭園内には足元の悪い箇所があるため、見学の際には歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。植物を採取したり傷つけたりする行為は禁止されており、文化財としての環境保全にご協力が求められています。

アクセスと観覧案内

旧朝倉家住宅へのアクセスは、東急東横線「代官山駅」から徒歩約5分が最も便利です。ハチ公バス(夕やけこやけルート)を利用する場合も「代官山駅」バス停から徒歩5分、東急トランセの「ヒルサイドテラス」バス停からは徒歩約3分で到着します。なお、車での来場はできないため、公共交通機関を利用してください。

入口は代官山交番の向かいに位置しています。近隣にあるヒルサイドテラスからは入館できませんので、注意が必要です。

開館時間は午前10時から午後6時まで(11月〜2月は午後4時30分まで)。入館は閉館の30分前まで受け付けています。休館日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合は直後の平日)および年末年始(12月29日〜1月3日)です。

観覧料金と割引制度

観覧料は一般個人500円、渋谷区民は個人200円、小中学生は50円と、気軽に訪れることができる価格設定になっています。年間観覧料も設定されており、一般2,000円、渋谷区民800円、小中学生200円で何度でも楽しめます。

10人以上の団体は割引料金が適用され、一般400円、小中学生40円となります。また、渋谷区民で60歳以上の方、障害のある方およびその付き添いの方(1人)は無料で観覧できます。渋谷区民価格を利用する際は、受付で住所が確認できる書類の提示が必要です。

見学時の注意事項とバリアフリー情報

旧朝倉家住宅は重要文化財であるため、施設の保護を目的としたさまざまなルールが設けられています。建物内の窓や扉、展示物には手を触れないようにしましょう。また、施設内は原則として飲食・火気の使用が禁止されており、動物を連れての見学もできません。

商業目的での撮影を行う場合は制限があり、別途手続きが必要です。一般的な記念撮影については事前に確認することをおすすめします。

バリアフリー対応については、重要文化財という性格上、設備の整備が行われていません。車椅子での観覧には介助者が必要となりますので、訪問前に電話(03-3476-1021)で確認しておくとスムーズです。駐輪場・駐車場もないため、自転車や車でのアクセスも難しい点を念頭に置いておきましょう。

代官山散策と組み合わせて楽しむ

旧朝倉家住宅が位置する代官山エリアは、おしゃれなカフェやショップが立ち並ぶ人気の街として知られています。歴史ある邸宅を見学した後、そのまま代官山の街歩きを楽しむコースは、歴史と現代カルチャーの両方を味わえる充実した半日プランになります。

大正時代の空気を肌で感じながら、都会の中に残る静寂と緑を堪能できる旧朝倉家住宅。渋谷・恵比寿エリアを訪れる際には、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットのひとつです。

アクセス

東急東横線「代官山駅」より徒歩5分 ハチ公バス(夕やけこやけルート)「代官山駅」より5分 東急トランセ「ヒルサイドテラス」より徒歩3分

営業時間

10:00~18:00(11月~2月は16:30まで) 入館受付:17:30まで(11月~2月は16:00まで) 定休日:月曜日(祝日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)

料金目安

一般 500円(年間観覧料 2,000円) 渋谷区民 200円(年間観覧料 800円) 小中学生 50円(年間観覧料 200円) 団体(10人以上)一般 400円、小中学生 40円 60歳以上の渋谷区民・障害者 無料

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