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月光天文台

月光天文台

※写真はイメージです。

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富士山の麓、標高約300メートルの函南町に佇む月光天文台は、澄んだ空気と豊かな緑に囲まれながら天文学と地学の両方を体験できる、ほかに類を見ない複合施設です。約半世紀にわたって地域の子どもたちや天文ファンに親しまれてきたこの場所は、2026年3月のプラネタリウムリニューアルを経て、さらに充実した体験を提供しています。

2026年リニューアルのプラネタリウム

2026年3月1日にリニューアルオープンしたプラネタリウムは、全天周映像と平面大画面の2形式を駆使した多彩なプログラム構成が特徴です。「6月の星空案内」(全天周映像25分)では季節ごとの夜空を丁寧に解説し、「AURORA~夜空に舞う光のベール~」(全天周映像30分)では地球の極地に輝くオーロラを大画面で体感できます。土日祝には子ども向けの特別上映「どうぶつロケット~宇宙をうたっちゃおう!~」(全天周映像25分)が加わり、親子で一緒に楽しめる構成になっています。また、星空と風景写真のスライドショーは平面大画面で上映され、1日に複数回のプログラムが入れ替わりながら展開します。

50cm反射望遠鏡と天体観測

プラネタリウムでの疑似体験にとどまらず、実際の星を見る体験も用意されています。施設内には50cm反射望遠鏡があり、肉眼では届かない星々の姿を直接観測することができます。さらにプラネットカフェに隣接するパノラマ展望台からは、世界遺産・富士山の雄大なパノラマを一望しながら宇宙への想像をふくらませることができます。

ジオワールドとコスモワールドで地球と宇宙を学ぶ

天文台でありながら、地球そのものへの探究も深いのが月光天文台の大きな個性です。ジオワールドでは地球の歴史を地学の視点から解説する展示が充実しており、「鉱物展」などの特別展も定期的に開催されています。コスモワールドでは宇宙に関するさまざまな展示が展開し、太陽・月・星・宇宙・地球というテーマを多角的に深掘りできます。

イベントと知的体験の場として

施設では常設展示にとどまらず、「おもしろ天文講座」(天文データの読み方など)やロボットプログラミング体験といった参加型イベントも定期的に開かれています。天文学に触れるだけでなく、考える・体験するという体験が重視されているのが特徴です。

半世紀の歩みを刻む天文カレンダー

月光天文台が長年にわたって発行してきた「太陽・月・星のこよみ」は、1976年の創刊から数えて2026年版で創刊50周年を迎えました。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や地上の望遠鏡が捉えた天体写真、月の満ち欠け・潮汐などの実用情報を網羅したこのカレンダーは、天文ファンのみならず一般家庭でも長く愛用されています。2026年には関連書籍「こよみのサブブック」も刊行され、半世紀の知的蓄積が形を変えて届けられ続けています。

富士見ガーデンとキッズパーク

屋外には富士見ガーデン&キッズパークも整備されており、天体観測や展示見学の合間に緑の中での散策や休憩が楽しめます。プラネットカフェでくつろぎながら富士山の景色を眺める時間も、ここでしか味わえない体験のひとつです。

アクセス

函南町桑原1308-222

営業時間

9:30〜17:00

料金目安

1,500円~2,500円

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