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硝子工房「さんぽ」

硝子工房「さんぽ」

※写真はイメージです。

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観光・体験体験・アクティビティ奈良県高市

奈良県明日香村のほぼ中心部、明日香村役場の前に小さなガラス工房が佇んでいる。2014年に自家焙煎コーヒー店「珈琲さんぽ」の開業と同時にオープンした硝子工房「さんぽ」は、代表・小田珠生さんが一人で運営するアトリエだ。観光地として名高い明日香路の只中で、ガラスの素材感を大切にした日常の器を作り続けている。

7世紀の遺跡を前に建つ築85年の民家

工房が入るのは築85年の民家。向かって右側が珈琲さんぽの入り口、左側が工房の入り口と、隣り合わせに並んでいる。建物の正面は、7世紀後半に天武天皇と持統天皇の2代が営んだ「浄御原宮」の南門跡だ。飛鳥時代の宮跡を文字通り目の前に見ながら制作するという、他ではまず得られない環境が工房の大きな個性になっている。

日常使いの器から神事の道具まで

工房で制作される作品は幅広い。宙吹きガラスの器や風鈴、ガラスの郷土玩具といった身近な品から、神事に用いる瓶子(へいし)・榊立て・盃まで手がけている。なかでも瓶子は奈良県吉野の上市で伝統的に作られる「神酒の口」を挿した神具仕様で、神酒の存在を神さまにお知らせして御迎えするために使われるもの。単なる民芸品に留まらない、地域の信仰と結びついた作品も工房ならではの取り組みだ。作品は隣の珈琲さんぽ店内でも展示・販売されており、コーヒーを飲みながら手に取って質感を確かめることができる。

予約制の吹きガラス体験

一般向けの吹きガラス体験も受け付けている。体験は予約制で、基本的に火曜日と水曜日の午後1時から4時の間に実施。作業台がひとつのため同時制作はできず、1人ずつ順番に体験する形で、1回あたりの所要時間は約30分。料金は1人4,000円(税込)。予約のない日は工房が閉まっていることもあるため、事前の連絡が欠かせない。なお、土日に体験を希望する場合は高取町のガラス工房「悠悠」の細井先生が日程の折り合いが合えば出張で指導に来てくださる仕組みも用意されている。

地域の展覧会と通販での発信

工房の活動は明日香村の文化圏と深く結びついている。奈良県立万葉文化館で開催される「明日香の匠展」への出品や、明日香村内の「画廊飛鳥」を会場とした「あらゆる技法のガラス展」への参加など、村内外の展覧会を通じて作品を発表し続けている。来村できない人向けには工芸品通販サイト「iichi」にショップも開設しており、明日香の工房作品を遠方から購入することも可能だ。

アクセス

〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡55-4。駐車場5台(明日香郵便局向い)。近鉄飛鳥駅から車で約10分

営業時間

火曜日・水曜日の午後営業。体験受付は午後1:00~4:00の間、1人約30分。営業日は変動的で、予約がない日は閉まっていることもあります。

料金目安

吹きガラス体験 4,000円(税込)

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店舗詳細

価格帯
$$
決済方法
現金
対応言語
日本語

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