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ガラス工房Izumo

ガラス工房Izumo

※写真はイメージです。

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観光・体験体験・アクティビティ島根県出雲市

島根県出雲市斐川町に構えるガラス工房Izumoは、二人の実力派ガラス作家——かわなべかおりと川辺雅規——が2016年7月に共同設立した創作の拠点だ。吹きガラスという高度な技法を用いた作品制作と、一般来訪者が間近でその技を目にできる開かれた工房環境が、この場所を唯一無二のスポットにしている。

出雲で生まれ、東京・富山を経て故郷へ戻った作家——かわなべかおり

かわなべかおりは1977年、現在の出雲市(旧平田市)生まれ。比治山短期大学で彫刻を学んだのち、2000年に東京ガラス工芸研究所を卒業し、同年「T.G.A.I賞」を受賞してキャリアをスタートさせた。その後エズラグラススタジオで約7年間、講座・体験スタッフとして実践を積み、富山市での制作期間を経て島根への帰郷と同時に工房を立ち上げた。島根県総合美術展では工芸連盟賞を6度受賞し、2008年には同展で銀賞を獲得するなど、地元・島根での評価も高い。

国際舞台で磨かれた技——川辺雅規

川辺雅規は1971年、栃木県佐野市生まれ。明星大学日本文化学部で学んだ後、福井県あわら市の金津創作の森ガラス工房(エズラグラススタジオ)で10年間にわたり腕を磨いた。2007年からはオーストラリアの著名な工房「Edols Elliott」へ渡り国際的な技法と感性を吸収、帰国後は富山ガラス造形研究所と富山ガラス工房で研鑽を続けた。

受賞歴は国内外を問わず多岐にわたる。2004年の伊丹国際クラフト展「伊丹準大賞」・「白雪賞」、2009年の「第4回現代ガラス展in山陽小野田 大賞」、2012年の「第8回富山市美術展 大賞」などの国内主要賞のほか、オーストラリアの「Ranamok Glass Prize」ファイナリストやイングランドの「EWAA 2014」ファイナリストに選出されるなど、世界基準で評価されている。2016年には「島根県総合美術展 知事賞」という最高峰の賞も手にした。

300点超のギャラリーと、見学できる制作現場

工房内に併設するギャラリーには、器・アクセサリー・オブジェなど多様なジャンルのガラス作品が300点以上並ぶ。展示作品はすべて購入可能で、二人の作家が日々追求する色・形・質感の違いを比べながらじっくり選ぶことができる。

工房では制作プロセスを自由に見学できる環境を整えており、訪問者は高温の溶融ガラスが息吹によって造形されていく様子をすぐそばで目にすることができる。作品が生まれる現場を体感できることは、ギャラリーで作品を眺める体験にさらなる奥行きをもたらす。

吹きガラス体験と教室

工房では吹きガラス体験・教室も提供しており、かわなべ・川辺両名が積み重ねてきた指導経験を活かして、ガラスを「身近な素材」として感じてもらうことを目指している。出雲大社や宍道湖など島根を代表する観光地と組み合わせて訪れる旅行者にとっても、世界水準の作家の工房で手を動かせる体験は、記憶に残る島根の時間となるだろう。

アクセス

〒699-0612 出雲市斐川町出西1341-1

営業時間

9:00〜18:00、定休日:月曜(祝祭日の場合その翌日)

料金目安

3,000円~6,000円

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