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船の科学館

船の科学館

※写真はイメージです。

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東京港の埋立地に昭和49年(1974年)に開館した船の科学館は、海と船の文化をテーマにした海洋博物館です。現在、本館と別館の展示公開は終了していますが、初代南極観測船「宗谷」を中心とした博物館活動を継続しており、訪問者は同船の見学が可能です。

宗谷は昭和13年に耐氷型貨物船として建造され、太平洋戦争を経験した後、引揚船や灯台補給船として活躍しました。その後、昭和31年11月から日本初の南極観測船として昭和37年4月まで、6次にわたる南極観測で重要な役割を果たしました。観測終了後は昭和53年の退役まで海上保安庁の巡視船として活躍し、昭和54年5月から船の科学館前に係留・展示されています。

館内の別館展示場では、現在展示公開休止中の本館から移された資料が展示されており、「にっぽんの海」や「海をまもる」など7つのテーマ別ブースで、調査船や巡視船、イージス艦などの精密な船舶模型、日本の海のジオラマ模型、各種映像を鑑賞できます。敷地内には大型スクリュープロペラ、海底ハウス「歩号一世」、潜水調査船「たんかい」など、大型の展示品も多数設置されており、海と船の歴史を立体的に学ぶことができます。

館では約1500点の資料・模型・絵画・写真・図面を収蔵しており、分類・年代・キーワードで検索・閲覧できる環境が整備されています。

体験学習プログラムも充実しており、南極の氷を使った体験学習、「おサカナまるごとウオッチング」では顕微鏡を使って煮干しを解剖し海の環境について学ぶプログラム、子ども向けの「海の学び舎わくわくキッズパーク」など、様々な年代向けの学習機会を提供しています。宗谷乗船時は、急な階段や狭い通路があるため車いすでの乗船はできず、ペットの同伴も禁止です。台風・強風時は公開中止となり、雨天時は床や階段が滑りやすくなるため注意が必要です。

アクセス

新交通「ゆりかもめ」新橋駅17分、豊洲駅14分より「東京国際クルーズターミナル駅」下車。りんかい線「東京テレポート駅」下車 徒歩約12分。都バス[海01]で「東京国際クルーズターミナル駅前」下車。

営業時間

10:00~17:00(宗谷乗船は16:30まで)。毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、年末年始は休館。

料金目安

500円~700円

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