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福山市立動物園

福山市立動物園

※写真はイメージです。

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「タカオ福山動物園」の愛称で地元に親しまれる福山市立動物園は、広島県東部・備後地域を代表するシンボル的な自然公園として位置づけられてきた動物園です。緑の木々に囲まれた26,476㎡の敷地には四季折々の自然が息づき、動物を「見る、学ぶ、守る、調べる」という多角的な視点で関わることができる社会教育施設として、地域に長く親しまれています。

54種480点の動物たちと、野生の姿に近い展示

2026年5月末現在、園内では哺乳類26種82点、鳥類20種362点、爬虫類8種36点の計54種480点の動物が暮らしています。展示方針の核心にあるのは「野生状態での生活環境を再現する」という理念です。単独で飼育されている動物については積極的に「ペア化」を推進し、生き生きとした動物本来の姿を間近で観察できるよう工夫が重ねられています。「やすらぎのある動物園」「人と動物のふれあいを大切にした動物園」という基本理念は、その展示スタイルに一貫して反映されています。

名前で呼ばれる動物たちとバースデーイベント

この動物園の大きな特徴のひとつが、個々の動物を"キャラクター"として大切にするコミュニティ文化です。アムールトラの「アヅミ」と「アビ」それぞれの誕生日には個別のバースデーイベントが開催され、来園者が特定の動物と継続的な関わりを持てる仕掛けが用意されています。ケープハイラックス「さぶれ」のように名前つきで個別紹介されるなど、動物一頭一頭への愛情ある眼差しが随所に感じられます。オウム・インコの日に合わせた折り紙イベントなど、テーマ動物にちなんだ季節のイベントも豊富です。

SDGsと国際交流が融合した教育プログラム

教育への取り組みでも際立つ実績があります。「つくろう!守ろう!ボルネオゾウの未来2026」では、マレーシアと日本の小学生がオンラインで繋がり、絶滅危惧種であるボルネオゾウの保護について共に考えるプログラムを実施しました。地域の動物園でありながら、国際的な視野で生物多様性や自然保護を学ぶ機会を子どもたちに提供している点は、全国的にも珍しい取り組みです。

「動物園友の会」でさらに深まる動物との縁

より深く動物園と関わりたい方には「動物園友の会」への入会がおすすめです。個人会員(年額1,500円)または家族会員(同居6名まで・年額4,000円)として入会すると、年2回の例会(動物解説や工作教室)が用意されるほか、飼育員によるレポートや「かんたんおもしろ獣医学」などを掲載した季刊誌「さえずり」が年4回届きます。さらに入会日から1年間の入園料減免特典も受けられます。なお、中学生以下は入会不要で入園料が無料となっており、家族連れでも気軽に楽しめる環境が整っています。

アクセス

JR福山駅から北西15km

営業時間

9:00~16:30

料金目安

500円~2,000円

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日本語

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