
エルツおもちゃ博物館・軽井沢
GALLERY
軽井沢の豊かな自然の中に佇む「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」は、ドイツ・ザクセン州ザイフェン村立「エルツ地方のおもちゃ博物館」と姉妹館協定を結んだ、日本でも稀有な専門博物館です。1998年4月の開館以来、ドイツのマイスター文化と日本のモノづくりの精神性が響き合う場として、国内外の来館者を迎え続けています。
300年以上の伝統が宿る木工おもちゃ
ドイツ・ザクセン州ザイフェン村を中心とするエルツ地方は、300年以上の歴史を持つ木工工芸の産地です。マイスター(職人)たちの感性と卓越した技術から生み出されるおもちゃは、単なる玩具の域を超えた芸術作品といえます。博物館では、こうしたエルツ地方の伝統的な木工工芸品のほか、欧州を中心とした良質な知育玩具を幅広く収集・展示。木のぬくもりが手に伝わるような展示を通じて、職人技の奥深さを全身で体感できます。
日独のモノづくり精神が交わる場所
博物館の開館理念の根底にあるのは、ドイツ人の質実剛健さと伝統文化への誇り、そして日本の民俗文化が共有するモノづくりの精神性への共鳴です。国境を越えて通じ合う「良いものを丁寧につくる」という思想が、展示を貫く一本の軸になっています。珍しいおもちゃを「見る」だけでなく、その背景にある人の手と思想に触れる体験が、この博物館の最大の特徴といえるでしょう。
企画展覧会と学習プログラム
常設展示に加え、年に複数の企画展覧会が開催されます。2026年の春夏展「ドイツのいろいろ人形」は前期(3月14日〜6月15日)・後期(6月19日〜10月5日)の二期構成で、ドイツ各地の人形文化を特集しています。テーマに沿って丁寧に組まれた展示は、訪れるたびに新しい発見を与えてくれます。
子どもたちが展示を深く楽しむための学習プログラムも充実しており、小学生向けにはワークシートやオリジナル鉛筆のプレゼントも用意。学校の遠足や家族連れの来館にも対応した構成です。
ムーゼの森という豊かな複合空間
エルツおもちゃ博物館は、「ムーゼの森」と呼ばれる文化複合施設の一角を担っています。同じ敷地内には「軽井沢絵本の森美術館」「木のおもちゃのお店」「絵本のお店」があり、2026年3月には同施設内のカフェが「RUHE tea house」としてリニューアルオープン。博物館の観覧後に、おもちゃや絵本にまつわるショッピングを楽しみ、カフェでひと息つくという一日コースが自然と生まれます。なお、「軽井沢スマイル商品券」は5月1日〜9月30日の期間中、館内入館とショップでご利用いただけます(カフェを除く)。
ショップとオリジナルグッズ
館内ショップでは、エルツおもちゃ博物館・軽井沢の20周年を記念して制作されたオリジナルグッズを販売しています。くるみ割り人形のイラストをあしらったオリジナルマグネット(500円+税)やクリアファイル(400円+税)は、訪問の思い出にぴったりの一品。来館前には公式YouTubeチャンネルで公開中の「グリム童話10話」や学芸員によるギャラリートーク動画を視聴しておくと、展示がより一層深く楽しめます。
アクセス
長野県北佐久郡軽井沢町長倉193-3
営業時間
9:00~17:00
料金目安
500~1,500円
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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